和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

カワセミ

帰宅途中のいつもの場所、あまりの近くにカワセミ。急いでシャッター。アッというまのこと、こんな写真が撮れました。OK!これもまた良しとしようか?きっと、また会える。

「カエル」LOVE

文鎮 カエル(金) 東京五輪のボクシング女子フェザー級で入江聖奈がやりました、日本女子初の金メダルを獲得です。カエルのキャラクターを身に着けリングに上がる明るい性格の彼女は「カエル好き」として有名で、ツイッターでは「オリンピックが終わったら…

「amazing」アメージング

英語に弱いので、調べてみました。「amazing」には「びっくりさせる」という意味から転じて、「素晴らしい、感動するほどすごい、立派だ」という意味でも使います。「amazing」は、自分が好きな物や感動した事、人を褒めるときなどに広く使うことができます…

「亀と遊ぶ錦鯉」

帰宅途中の夕刻、じゅんさい池の同じ場所。私にとっては今では「定点観測」の場となっています。昨日見たのは「亀と遊ぶ錦鯉」です。亀と錦鯉があそんでいるように思えました。こんな光景を見られることは私には大変貴重な時間です。今度はどんな風景が見ら…

鳥の写真で、思いめぐらす。

3月31日のブログで、私の桜のスポットとして紹介しました「じゅんさい池」その場所から今度は気になる鳥(名前は分からない)です。昨日(下の写真)と何日か前(上の写真)やはり帰宅途中の夕刻に同じ場所でそれぞれ2度も見ましたが、決して動こうとはしま…

豪華大型本で味わう、夢二の世界。

「セノオ楽譜」表紙画は、ロマンチシズムに溢れる夢二の斬新で大いなる創造性が好評を博し、夢二の名声をたかめました。夢二といえば「大正浪漫」が代名詞のようでもあるけど、大正という時代と夢二の世界をさらに知ることができますので、どうぞ手に取って…

GW、自分時間をどう過ごす?

今年のGW(ゴールデンウイーク)は、ほとんどの方が自宅で過ごすのではと思いますがどうなのでしょうか。自分は多くの時間、家のTVでのんびりと好きなスポーツ観戦が中心になるでしょう。病床逼迫など医療関係で働く方々が、休みもとれず頑張っている姿をみ…

通勤途中、小さな春を楽しむ。

和楽多屋のある後楽園、水道橋駅から徒歩約10分です。そこまでの少しの時間に感じる季節の移ろいを楽しみました。今日は水道橋の秋葉原駅より出口から大きな横断歩道を渡ったところに咲く「桜と時計」でシャッターを1枚、そこからドームへ続く途中に七福神の…

水面に映える桜、表から裏から。

日本の各地にそれぞれの桜の名所は沢山あります。ここは私の家の近くにある千葉県市川市の「じゅんさい池」です。帰路、少し遅い時間でしたが昨日写真に収めました。ニュースでは上野公園、目黒川など人気のある桜の名所が、人ごみの様子とともに紹介される…

プロ野球開幕、今日の東京ドーム前。

プロ野球の開幕で楽しみが一つ増えました。日本ばかりではなく、メジャーではエンゼルスの大谷が「とてつもないこと」をやってくれそうです。 人の流れが増加し変異ウイルスの拡大が益々心配です。人それぞれの思いはありますが「笑顔」で少しでも前へ進んで…

3.11から10年、合掌。

奈良薬師寺「日光菩薩」 3.11今日で10年、復興には除染など多くの課題を抱え、まだまだ時がかかりそうです。今、コロナ禍にあって変異ウイルスなど考えるだけで心が落ち込みます。そんな中あって、無力な自分にはただ手を合わせ祈ることしかできません。「合…

筆魂 The Soul of the Brush

今回発見された北斎が勝川派の絵師たちと歌川豊国によって遊郭の女性たちが描かれた作品。意外な交流関係があったことにもビックリです。絵師たちの息づかいを感じる貴重な肉質画を是非、この眼で観てきたいと思います。すみだ北斎美術館にて4月4日まで開催。…

 「節分」今年の鬼は大変だ。

魑魅魍魎(ちみもうりょう) コロナウイルス感染防止のため、今年の節分は少し様子が変わってきているという。 今日の四字熟語「魑魅魍魎」です。これは偶然ではない気がします。また今日から引き続き10都府県で緊急事態宣言、これも仕方がないことと思いま…

「桜花に鷹図」版木が火鉢に!

桜花に鷹図 「桜花に鷹図」鮮やかに咲く桜を背景に首を傾け堂々とした存在感ある鷹、北斎花鳥画の代表作です。その版木が火鉢の一部に再使用されていたということを読売新聞の記事で知りビックリ!大きな驚きです。この作品は「富嶽三十六景」を刊行したすぐ…

木の温もり、能登ヒバ「神奈川沖浪裏」

作品は美しい木肌に特有の香りと抗菌作用をもつ「能登ヒバ」を使用しております。 職人さんの巧みな技と心意気が6層の立体感で表現され、いろんな角度から鑑賞していただける作品です。 コロナ禍にあって、ヒバ材の持つ木の香りと温もりに触れることで、すこ…

牛天神へ幸先詣と丑と忍の文字。

牛天神、北野神社 丑と忍 来年の干支は丑、今日は近くの牛天神、北野神社へ幸先詣です。そして、何故か「丑」の行書体文字が「忍」に似ていることに気づきました。丑年も先が見えない状況がつづきそうです。今はいろんな事に、忍耐することが大事なのかと思…

「笑顔」そして 前へ進む一歩。

温かい思いやりの「ことば」そして「笑顔」。それは、こんなコロナ禍だからこそ無くしてはいけないことと思います。そこには「勇気と元気」さらには人々の心に安らぎを与えてくれるものがあると思うからです。 「墨彩画祝い額」 ●おかげさまで 笑顔たくさん…

「銀」知っ得、雑学。

千鳥ブローチ 鬼ペンダント 月ピンブローチ ●お金を扱う「銀行」が、なぜ「金行」ではない?日本に最初に銀行ができたのは、1873年のことで、国立銀行条例という法令に基づいて、第一国立銀行ができました。しかし、一般に「銀行」という名前が広がったのは…

コロナ禍 “ホッ”と一息。

「和」の美・知恵。お茶でも飲みながら“ホッ”と一息ついていただけれはと思っています。こんな記事が読まれています。 ■「和」の神髄を探る…1 詫び寂び、そして粋日本人の美意識の変化■見すぼらしく古いものが美しい?日本の美意識といって最初に思い浮かぶ…

北斎の世界にようこそ

北斎 幻の下絵 未公開の下絵103点に驚きです。 大英博物館は9月3日、葛飾北斎の未公開の下絵103点を収蔵したと発表し、オンラインでの公開を始めました。 作品は1829年に「万物絵本大全図」という本のために描かれましたが、本自体は未出版だったということ…

北斎「西瓜図」

きょうは東京都心で、今年初めて最高気温が35度以上の猛暑日になり、熱中症警戒アラートも発表されています。コロナウイルスも先が見えない中、追い打ちをかける猛暑が、しばらく続きそうです。どちらにも警戒が必要です。 「西瓜図」は北斎が80歳のときに描…

僧の言葉

コロナウイルスはさらに拡大するのでしょうか、先が見えません。そして追い打ちをかけるような記録的な大雨による被害拡大の報。何とも心が滅入る日々ですが、少しでも明るいこれからを考え生きていきましょう。 型染版画 伊藤紘「僧の言葉」より

北斎86歳「須佐之男命厄神退治之図」

須佐之男命厄神退治之図 新型コロナウイルスの影響で「すみだ北斎美術館」も休館中(6月1日まで)で今は作品を観ることはできませんが、こんな時だから観たくなるのが「須佐之男命厄神退治之図(すさのおのみこと やくじんたいじのず)」北斎が86歳の時に描…

風に舞う「鯉のぼり」色鮮やかなれど。

先が見えない、コロナウイルス。感染拡大を受け休園中の東京ドーム、園内に人はほとんど出ていない、美しい青空に沢山の鯉の花が咲く。ここに子どもたちの姿が戻って来る日はいつになるのでしょうか?

「不要不急」

四字熟語 「不要不急 机の前にある四字熟語カレンダー今日4月3日は、たまたま「不要不急」とあります。カレンダーは1年も前から準備され制作を始めます。1年も前その時、これほど恐ろしい新型コロナウイルスのことを想像した者は誰一人いなかったでしょう。…

花をうたう。

花ニ首 今日、5日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」です。いつもの年ですと梅の花を見ると、何となく来るべき暖かくなる春に向けて期待がふくらみます。梅が咲いたら、今度は桜の開花はいつごろかと気にもなるものですが、今年は少し様子が違います。…

「梅」型染版画と「屏風時計」

和楽多屋のある文京区には湯島天神、小石川後楽園、六義園などなど、梅の名所が沢山あるんですね。今それぞれに梅祭りが開催されています。 梅の季節ということもあり、今日は梅についての2作品を紹介させていただきます。一つは型染版画の「梅」です。象形…

鬼瓦の鬼が魔除け。

銀細工「鬼ペンダント」 「節分」とは、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことなのですが、立春が1年の初めとされるところから、春の節分が一番大切だと考えられ、やがて節分といえば、春の節分ということになったようです。節分会(せつぶんえ)は、立春前日…

「神奈川沖浪裏」飾り方を考える。

「神奈川沖浪裏」の作品はたくさんあるのですが今回は少しでもイメージがつかめればと思い、能登ひば「神奈川沖浪裏」の作品およびクリスタルの「神奈川沖浪裏」作品の2点を取り上げて背景の暗いところに置いて撮影しました。 飾り方は工夫次第ですが、やは…

北斎「肉筆画帖」塩鮭と鼠

「肉筆画帖」塩鮭と鼠 昨年元号が令和に変わり、新しい時代がスタート、今年2020年干支は「庚子」、最初に戻ってねずみになりました。肉筆画帖(にくひつがじょう)』は、10枚からなる画帖で肉筆画です。正式な名称は「前北斎卍翁肉筆画帖」天保5~10年(183…