和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

サッカーファンならきっと自慢。



2014年のWカップにむけてのサッカーの予選が始まり日本は好調なすべり出しをみせています。
圧倒的な観客動員数がその戦いの熱気を物語っています。にわかサッカーファンは別にして、八咫烏<やたがらす>は、日本サッカー協会のシンボルマークに用いられているのをご存知の方は多いでしょう。八咫烏は単なる烏ではなく太陽神を意味する神聖の象徴と考えられています。
シンボルマークとデザインが違いますが今、サッカーファンと思われる方なのか、Wカップ予選の始まりに合わせるかのようにご注文をいただている縁起の良い三本の足を持つ「赤銅ブローチ 八咫烏 をご紹介いたします。
サッカーファンならきっと自慢できる逸品かもしれませんね。
◆赤銅とは?
伝統的な金工に使われている赤銅(しゃくどう)を使ったブローチです。赤銅は、銅に金を混ぜた合金です。何もしない赤銅の地金の色は赤味を帯びた色になります。これを、仕上師にお願いして、伝統技法の煮色で黒くします。着色や塗料を塗るのとは違い、赤銅そのものがその色になります。古くから、金工に色金として用いられてきました。黒といっても、青紫がかった黒で、高級感のあるなんとも言えない色合いです。
●赤銅ブローチ 八咫烏 <やたがらす> 霊鳥・八咫烏をモチーフにしたブローチです。0.8ミリ厚の赤銅を、糸ノコで切抜きました。煮色で仕上げ深みのある黒に。
八咫烏記紀伝承で神武天皇東征のとき、熊野から大和に入る険路の先導となったという大鳥。(出典:広辞苑
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