和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

北斎の生き方に学ぶ。(続いてます)

北斎(1760〜1849)は数え90歳で没しますが、72歳<富嶽三十六景>の刊行が始まり、75歳で<富嶽百景>を刊行。この中にある跋文(あとがき)には、「80歳にしてはますます進み、90歳にしてなおその奥意を極め、百歳にして正に神妙ならんか、百有十歳にしては、一点一格にして生けるが如くならん」と述べています。これだけを捉えても「北斎の生き方はカッコいい」凄いの一語で大いに学ばねばの思いです。
和楽多屋では記念品を通し北斎を紹介することが北斎を知るきっかけになればと考えております。

ここに誰もが認める作品、富嶽三十六景「凱風快晴(赤富士)」「山下白雨」「神奈川沖浪裏」に海外で人気の高い「甲州石班沢」(こうしゅうかじかざわ)を加えた『手摺木版画』をご紹介いたします。(江戸木版画、高橋工房さんご協力)
お申し込みお問い合わせは03-3815-5150