和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

情報サイト、「和の美・知恵」 に変化。

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和楽多屋のサイトは、「和」を基本にほぼ三つの視点で構成されています。それは(1)伝統工芸・記念品(2)日本の記念品(3)「和」情報サイトです。


最近、少し検索に変化が見られます。独自の視点で書かれた「和」に関する情報 中でも「和の美・知恵」が多く読まれるようになりました。

それは新元号「令和」の「和」と関係があるのではと思っています。「和」情報サイトには、万葉集の記述はありませんが、多くの方が「和」について関心が高まっているからではと思われます。


万葉集にある歌の序文「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」

これは新元号「令和」の選定理由となった万葉集の抜粋です。

「和」は「和らぐ」というこでもあり「ホット一息!」入れられることも、今の時代に求められているのではとも思います。さまざまな方の考えや思いに少しでもお役に立つことができ、日本の伝統の美やその素晴らしさを楽しんでいただればの思いを強くしています。
目の前に迫った10連休ですが、何日かを思い思いの「和」を求めて過ごすのもいいかもしれませんね。
「和」情報サイトはhttp://www.warakutaya.com/johotop.html