和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

「和」の美・知恵…「和」の神髄を探る…2


実は日本は積極的な国民性をもっている。
「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無しや」
これは『隋書』東夷伝に記されている、倭王聖徳太子など諸説あるようです)が隋の皇帝煬帝に送った手紙です。これを見て、煬帝は無礼千万と大いに怒ったといいます。
それにしても、なんと大胆な手紙を送ったものでしょう。怖いもの知らずというべきかもしれませんが、当時の日本人は、いかに自尊心にあふれ、肝っ玉が太かったかが分かるでしょう。
日本の国民性といえば、礼儀は正しいけれど、控えめでおとなしいとよくいわれますが、この『隋書』の記述を見ても、そして戦国時代の武将などの勇猛果敢な姿を見ても、実は力にあふれ積極的な性質だったのだと思います。
この続きを是非お読みください。
ホッとひといき。
「和」の美・知恵…「和」の神髄を探る…2  極めることが日本文化の神髄。http://www.warakutaya.com/beautywisdom.html