「梅」型染版画と「屏風時計」
和楽多屋のある文京区には湯島天神、小石川後楽園、六義園などなど、梅の名所が沢山あるんですね。今それぞれに梅祭りが開催されています。
梅の季節ということもあり、今日は梅についての2作品を紹介させていただきます。
一つは型染版画の「梅」です。象形から発した文字を逆に現代の感覚や形に戻すという遊び心。型染と和紙が絵文字として新たな味わいを生む伊藤紘氏の作品です。
そして、もう一つは「光琳」の「紅白梅図屏風」を日本の伝統的な蒔絵技法により、金箔で煌びやかな輝きと蒔絵の美しさで表現した「屏風時計」です。
「屏風時計」
花は心を和ませてくれます。
牛天神(北野神社)の梅はどうかな?まだ少し早いかな?
近くですし、遅くならないうちに見に行ってくるつもりです。