和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

北斎、自画像とマグカップ

北斎(1760〜1849)といえば、90近くまで自分の絵をつきつめていった天才にして奇人。手がけた分野もケタ外れ、死に際に「「せめてもう10年、いや、あと5年でもいい、生きることができたら、わたしは本当の絵を描くことができるのだが」と嘆いたという。
    
自画像1839年頃    自画像1842年頃、82歳頃の自画像(一部)
高齢化が進む現代にあって、その生き方はカッコいいですね。たかが60、いや70、80でも、まだまだ、これから。いろいろできそうな気にさせてくれますね。
北斎は、「富嶽三十六景」をはじめとする風景版画で有名ですが、一方で、その絵手本「北斎漫画」も、西欧の印象派の芸術家たちに大きな影響を与えたことは有名です。
近日中に、北斎グッズ新商品を掲載の予定です。その一部を紹介します。
積めるマグカップ九谷焼の上絵付けで精密に表現。
北斎漫画\3,000 赤富士、神奈川沖浪裏\3,800 

雛人形、五月人形は外国の方にも人気。

外国の方のお土産に木目込人形が人気なのは、日本独特の着物や人気の歌舞伎のシーンがエキゾチックに感じることと、衣裳を一枚一枚、木目込んで作るので、布の鮮やかさが引き立つ、つまりより“日本らしさ”が際立っているからでしょう。
最近では外国の方のお子さん誕生の記念に 雛人形五月人形を祝いに贈られる方も珍しくありません。


「こう琳雛7人飾り」
手軽にどこでも飾れて収納も簡単(写真)当店一番人気「こう琳雛7人飾り」には、きれいな収納ケースがついていて便利です。

「兜曳き童子
雛祭りがもうすぐですが、子供の日もすぐにやってきます。厳選した和楽多屋の江戸木目込み人形からおえらびください。
可愛いいお子様、お孫さんへ、今から雛人形五月人形をとお考えの方へ、お薦めの磨きぬかれた伝統の江戸木目込み「雛人形」をセレクトいたしました。

今年もやっぱり北斎。


北斎、老いて益々の情熱。人としてのスケールの大きさに感服です。北斎の記念品が少しづつ増えてきてます。これからも追いかけ、学びたい。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

持つ喜び、使う喜び、北斎の漆芸万年筆。

万年筆といえば、かっては贈り物の定番といったほど人気でしたが、最近ボールペンを使う方が圧倒的多数となっております。しかし、万年筆はそれとは違う、言葉を一文字、一文字、思いを込めて書くためには手放せないとしている万年筆ファンは多いようです。重み持った感触からも気持ちが落ちつくのではとも思います。
和楽多屋で人気の漆芸万年筆は日本の伝統的デザインですから持ってるだけでも嬉しいし、だれかに見られれば注目されることもまちがいなしです。漆は英語でJapanといわれるくらいですから海外の方への贈り物としても喜ばれますし、北斎となればなおさらです。和楽多屋で扱う漆芸の万年筆はケース入りでお値段もリーズナブルです。
●お申し込み、お問い合わせは03-3815-5150

ハイグレード万年筆
蒔絵職人の匠の技が光る。最高級のスクリーン技術を駆使した日本の伝統美との調和はこの上ない美しさと可愛らしさが表現されています。
●ハイグレード万年筆(赤富士)●ハイグレード万年筆(波)
 
 
価格:6000円(税・送料別)
箱寸:180×68×40mm 
品寸:137mm(アルミ)日本製 
●ペアーセット(赤富士)

万年筆とボールペンの組み合わせ 
価格:10000円(税・送料別)
箱寸:177×100×25mm 
品寸:万年筆137mm(アルミ)日本製
   ボールペン142mm(アルミ)日本製 

文京博覧会と湯島天神「菊まつり」


文京博覧会(ぶんぱく)。恒例の区内産業・商業・伝統工芸・消費者団体などによる展示・実演・販売が下記にてが開催されます。
あめ細工や伝統工芸会による匠の技の実演が見られます。
●11月17日(金)午前10時〜午後6時まで、11月18日(土)午前10時〜午後5時まで
●場所:文京シビックセンター
●主催:文京区博覧会(ぶんぱく)実行委員会 tel 03-5803-1173

湯島天神では、今回で第39回を迎える菊まつりを境内にて11月23日まで開催しています。
本年の菊人形はNHK大河ドラマ「「おんな城主 直虎」をテーマに三体が展示されています。
●文博会場から湯島天神まで歩いて約30分です。
●和楽多屋では「和」情報サイトに「観る、知る、学ぶ、散策する」を掲載http://www.warakutaya.com/johotop.htmlそこに「文の京、散策すれば」がありますので好みに合わせ組み立ててみるのも楽しいですね。