和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ボルゾイ君、美しすぎる。松井冬子さん、美しすぎる。

横浜美術館で「松井冬子展(3月18日まで)が行われている。1/24読売新聞のぎゃらりいモールに「盲犬図」の作品があり、かってロシアの高貴な人々に愛されたという犬種「ボルゾイ」の絵を見ました。艶やかな毛並みを波打たせ、どこまでも気高さを失わない。そ…

ことばの定義カフェ・ことばの才蔵くん

当方の「記念本づくり」などで、お世話になっております川崎しげるさんから再度メールをいただきました。一度紹介しましたが、今、次世代に本当に大切なものは何かについて一緒に考えていける、すばらしいサイトなると思います。ここにその内容を皆様にもぜ…

日本人の「こころ」

今、日本人の心に大きな変化がおきていると言われております。忘れかけているのではと考えてしまう日本人自身のアイデンティティ、日本人の「こころ」。この本から学ぶべきことは多いと思います。 「永久保存版」、その内容を紹介します。 ●「かたち」色、結…

「四字熟語」とボケ防止

あまり読まれてはいないと思いますがツイッターに四字熟語を載せるのが楽しみになっています。これは和楽多屋の「四字熟語日めくりカレンダー」からの引用です。これが不思議と世間の出来ごとと合致することが多いことにも気づかされました。 ここには名言・…

観音様

伊藤紘 日本のこころ型染版画 観音経 今日1月17日は阪神淡路大震災から17年になります。1.17と3.11は忘れることはできません。私は信仰心がある方だとはおもっていません。しかし この型染版画]に描かれた観音様。観音菩薩に親しみを持ち、寺院にお参りする…

心華やぐ、雛人形

写真は[瑞雲雛 親王飾り] 和楽多屋が自信をもってお薦めする江戸木目込み雛人形ですが、すでに3月3日の雛祭りまでに制作が難しい商品もでてきております。お申し込みはお早めにお願いいたします。商品をご覧になりたい方は、電話03-3815-5150まで直接お電…

開運招福。七福神巡り。

「松の内」とは、お正月の松飾りをつけておく期間をいいますが、関東と関西ではその期間が違うようです。関東では7日まで、関西では15日というのが一般的。細かく言えばもっと様々な解釈があるようで、中には6日までという地域もあるようです。 というわ…

江戸職人の心、伝える役割。

明けましておめでとうございます。 無名ながら優れた技をさりげなく示し、それでいて過剰な期待や報酬にも関心が薄く、仕事と道具には熱く、芸術という言葉や役所の権威づけの甘言には冷ややかな、生き難い世を生きる職人がいい。(伊藤紘) 企画・編集のお…