和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

ボルゾイ君、美しすぎる。松井冬子さん、美しすぎる。

横浜美術館で「松井冬子展(3月18日まで)が行われている。1/24読売新聞のぎゃらりいモールに「盲犬図」の作品があり、かってロシアの高貴な人々に愛されたという犬種「ボルゾイ」の絵を見ました。艶やかな毛並みを波打たせ、どこまでも気高さを失わない。そこには、何があっても真摯に生を全うすることの悲しみと強さが表れている(横浜美術館の八柳さん)とありました。本当にその通りですね。そして松井冬子さんのプロフィールをネットで見たけど、ボルゾイ君、美しすぎる。松井冬子さん、美しすぎる。

私にもボルゾイとの出合いがある。わが街、千葉の市川市じゅんさい池という素敵な公園があり、最初の出合いは会社の帰り道、遠めには羊と見間違うほどの大きさでビックリ、あとでボルゾイと教えられた。ロシアの猟犬だそうで初めて聞く名前に、ボルシチと覚えたらいいと言われた。いまは観賞用の犬らしくその美しさは格別、「美しい」を連発した。本当に美しすぎる。
出会うのはいつも夜。何回か会ってるうち、たまたまカメラもあり写真を撮らせてもらったのがいまから10日ほど前。3頭(大きいので3匹という感じではない)うち2頭の名前が「幸」ということが分かった。呼び方は「さち」と「ゆき」という。

この写真の犬は五歳、オスというから多分「ゆき」だと思う。
どこか悲し気にも見えるこの表情。これがまた、たまらなく可愛い。