和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

少しの、そして小さな一歩。3.11

昔から言われておりますが「笑う門には福来たる」。笑顔で暮らすことの大切さは計り知れないもので、想い以上の幸福を己と周囲にもたらすこともしばしばです。3.11東日本大震災からまもなく一年を迎えようとしていますが誰しもが一日も早い復興を願っており…

雛人形、五月人形は外国の方にも人気。

外国の方のお土産に木目込人形が人気なのは、日本独特の着物や人気の歌舞伎のシーンがエキゾチックに感じることと、衣裳を一枚一枚、木目込んで作るので、布の鮮やかさが引き立つ、つまりより“日本らしさ”が際立っているからでしょう。 「和情報あれこれ」特…

文の京(ふみのみやこ)散策の幅広がる。

三寒四温というのは少し気が早いかもしれないが、昨日、今日と東京は陽がさしていて大変温かい。そうなればやはり散策ということになります。 書店には散歩、散策、街歩きといった本が以前にも増して多く出ている気がします。文京区は(ふみのみやこ)といわ…

花のある生活。信楽焼の花器。

今年は全国的に寒さが厳しく、梅の開花が2週間ほど遅れそうです。しかし、春は確実にやってきます。 「信楽焼の花器・灯り」を和楽多屋が厳選セレクト掲載いたしました。 インテリアに花を取り入れたり、お庭の花や、お散歩の途中で花を摘んでみたり。ちょっ…

夢二と「椿」

古くて新しい「和」のある生活。好きなことば「温故知新」。 つばき さく はるなのに あなたは かえらない… 「木」偏に「春」で椿(つばき)。椿はまさに春の花です。 椿の美しさは昔から人々に愛され、たとえば『椿姫』として小説やオペラになり、日本でも…

「和」の美・知恵 読まれています。

“ホッ”と一息 和のことが好きな方に「和」情報の小さな発信基地になれば、こんな思いで掲載している「和」の情報サイトですが、そのなかで「和」の美・知恵、が多くの方に読んでいただいており、面白いページになっていると自負しております。 観る、知る、…

「温故知新」高岡銅器セレクト。

「高岡銅器」は400年の歴史、先人の心を受継ぐ伝統工芸です。暮らしのなかで「心」が和らぎ、豊かにしてくれる。そんな作品をセレクトしてみました。 伝統工芸品も工夫が積み重ねられ、時代の流れ生活様式の変化に合った多種多様の作品が生み出されてきてい…

肥後象がん2012ワークショップ

世界的に活躍する錦織さん、といってもテニスの錦織(にしこり)選手のことではなく、こちらは錦織(にしきおり)弘昭さん(デザイン・プロデューサー)のことで熊本の伝統工芸品、肥後象がん2012ワークショップが文京区根津のギャラリー根津七弥で開催され…