和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

2016-01-01から1年間の記事一覧

北斎漫画とティファニー

12月10日(金)放送された「世界ふしぎ発見」の中で、北斎に思い寄せるティファニーとその関係が興味深かった。 ティファニーに大切に保管されていた北斎漫画などの作品の中に、和楽多屋が北斎銀アクセサリーとして販売している蜻蛉(とんぼ)の図柄あり嬉し…

世界の北斎、生き方がカッコ良すぎ。

すみだ北斎美術館が11月22日(火)にオープンします。富嶽三十六景をはじめ、見たい作品はいろいろありますが、奇才、天才といわれた北斎の数奇に満ちた生涯に思いをめぐらせることができたらと、そして北斎の肖像画(画:渓斎英泉)もぜひとも見てみたいと思…

ぶんぱく2016

文京博覧会(ぶんぱく)。恒例の区内産業・商業・伝統工芸・消費者団体などによる展示・実演・販売が下記にてが開催されます。 あめ細工や江戸木版画の摺の実演が見られます。 ●平成28年11月18日(金)午前10時〜午後6時まで、11月19日(土)午前10時〜午後5時ま…

「一」が二つ入っている「四字熟語」

四字熟語「一」(型染版画、伊藤紘より)今日は11月1日で1が並びます。1が並ぶのは何故か気持ちがいいものですね。そこで今日は「一」に関する「四字熟語」を取り上げてみました。 TVの番組で何度かこんな問題がありました。「一」の文字が入っている「四字…

小さな一歩。

今日は何かに気づいたでしょうか。 今日は、新しい風景に出会えたでしょうか。 今日は新しい言葉に出会えたでしょうか。 今日は新しい自分に出会えたでしょうか。 「日めくり四字熟語カレンダー 」●5大特徴● ご購入希望の場合は申し込み書、または下記にご連…

日々「心」あらたに。

●好きな四字熟語に「温故知新」があります。昔のことをよく学んで新しいことを生み出すこと。「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」前に習ったことを復習し価値を見いだす。 ●この言葉は伝統を守りながらも、新しさを受け入れて、独自なものをつくる…

「呑兵衛一同より」「開運七福神」

目でたい祝い額を14人の呑み仲間がお店のインテリアにと贈られました。美味しい酒、楽しい会話と笑顔が目に見えるようです。作家さんにお願いし、14名の名入れをしました。このような名入れは初めてなので了解を得てブログに写真を掲載させていただきました…

脳のトレーニング「日めくり四字熟語カレンダー」

テレビのクイズ番組「Qさま」常連にロザン宇治原、やくみつるさんなど出演してます。ここでは必ずと言っていいくらい四字熟語の問題が出ます。答えられないことが多いが、解ることもあり、そんなときはTVに向かって大声を出したりして楽しんでます。 最近は…

今日の四字熟語「天変地異」

岩手、北海道などで記録的豪雨。川の氾濫と流木で、岩泉のグループホームで9名が犠牲になりました。他の地域でも痛ましい被害、さらには農作物などにも大きな傷痕を残しました。 昨日9月1日は「防災の日」関東大震災で死傷者20万人以上、行方不明者4万人以…

「和紙の日」「夢二映画」

8月4日は語呂合わせで84(和紙)の日. 当サイトでも「和紙照明」など大いにその恩恵をうけ、作品の創作に生かされております。 自然の木などとの組み合わせで安らぎの空間づくりを目指した「自然木とスタンドのあかり」「パイプのあかり」など職人の技が和紙…

“ホッ”と一息、「和」の美・知恵。

お茶でも飲みながら“ホッ”と一息ついていただけれはと思っています。お好きなところ時々読んでいただければうれしいです。 「和」の美・知恵。 「和」の神髄を探る…1 詫び寂び、そして粋 日本人の美意識の変化 ■見すぼらしく古いものが美しい? 日本の美意識…

言葉と祈り、勇気と元気。

どんな時でも温かい思いやりの「ことば」と「笑顔」は人々の心に安らぎを与えてくれるものです。お地蔵さんが合掌する、この開運招福の祝い額は、開店祝いにお店に、会社の応接室に、さらには外国の方へのお土産に、お洒落でひと味もふた味も違った記念品と…

きっと見つかる「日本の記念品」

★日本の伝統の美やその素晴らしさを紹介したい。技と心を伝える気品、暖かみ、潤い、奥深さなど、良いものはいつ見ても新鮮で何か人の心に与えるものを持っています。和楽多屋は「和」を「多」く「楽」しんでいただければの想いで、たち上げたサイトで基本は…

天才、北斎に元気をもらう。

つい先日、高齢者の総人口に占める65歳以上の割合が、約4人に1人、さらに75歳以上は、8人に1人となったということがTV、新聞などにも出ておりました。少子、高齢化が騒がれる時ではありますが、何故かとくに驚きもしませんでした。 そんななか、天才に…

のし文様を伝統的な蒔絵技法の時計で飾る。

今日6月10日は時の記念日です。日本の記念品としても人気の時計2点を紹介いたします。 デザイン性を重視した熨斗(のし)文様を伝統的な蒔絵技法により、職人の手技で煌びやかに表現しています。 熨斗(のし)はアワビの形を表した文様で紙の間にはさんで祝…

「ホッ」と心やすらぐ祝い額「夢は大きく」「縁ありて」

富士山は江戸時代に活躍した北斎、広重など多くの絵師によって描かれ、世界にその美しさを知られ、日本の誇るべき顔でもあります。今日、紹介するのは「ホッ」と心やすらぐ「吉祥墨彩画」2作品です。 「夢は大きく 理想は高く 今日の一歩は 明日に続く」 「…

和風照明に念願の円柱形作品。

和風照明セレクトのラインナップとして丸形が加わります。まだ完成したばかりです。 この作品の詳しい内容については追ってお知らせいたしますが 少しでも早くという方はメールでご連絡ください。

「記念品」「kinen-hin」これは「禁煙」?

今日は気持ちのいい、春そのものといえる一日で、最高のお花見日和となりました。高橋由伸ジャイアンツはすべりだし上々。通勤途中、22ゲート前でシャッターを切る。しばらく前から東京ドーム22ゲート前で喫煙はできなくなりました。記念品を扱う和楽多屋の…

「定点観測、東京ドーム22ゲート前」

東京の今日は久しぶりに暖かく春らしい。暑さ寒さも彼岸まで、今日は彼岸の入り。 時々「定点観測、東京ドーム22ゲート前」というタイトルで写真など載せてますが、例年ドーム手前の大きな看板が変わります。今年は大好きな高橋由伸のこの写真です。3/25(金…

牛天神(北野神社)の梅

昼休み暖かい陽気に誘われ、歩いても5〜6分のところにある牛天神(北野神社)の梅はどうかなと思いながらぶらり散歩。今年は咲くのが少し早かったようで見頃はすぎてましたがまだ咲いていた梅を背景に写真を1枚。 当サイトでは天才「光琳」の「紅白梅図屏風」…

天衣無縫、驚愕の独創性。宮川(真葛)香山。

明治、大正期に活躍した「真葛焼」(まくずやき)の陶芸家、初代宮川香山(みやがわこうざん)(1842〜1916年) その全貌に迫る「没後100年宮川香山」展が行われます。日本固有の美を追求した香山の魅力をたっぷりと味わえることでしょう。 会場 サントリー…

赤銅・素銅・純銀帯留め(源氏車に波千鳥)

着物や帯に表現される文様の多くは、 歴史のながで育まれ、おめでたい意味がある文様がほとんどです。御所車は天皇以下高貴な人が乗る牛車(ぎっしゃ)の名称で、応仁の 乱以後、宮中の儀式にだけ用いたことからこの名がつきました。 御所車などの車輪は乾燥…