和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

笑顔と素直、そして今年の笑顔は。

祝い額がアートに「はのぼの地蔵」 優しい笑顔してますか、素直に明るくしてますか。 今年の漢字に選ばれたのは「令」です。 さて、もし仮に「今年の笑顔」というのあったとしたら誰になるだろう。やっぱり一番人気は渋野日向子選手ではないだろうか。 全英…

魚編の漢字いくつ読めますか?

昨日のTV、東大王対芸能人で魚編の漢字の読み方が出ていました。「鮗」(コノシロ)、「鯳」(スケトウダラ)、「鮃」(ヒラメ)です。 魚編の漢字の読み方はよく出題されます。私は、ほとんどできませんが好きな番組です。勉強とボケ防止、認知症予防にもな…

北斎/九谷、マグカップ。

緻密な九谷の技法を駆使し、手仕事で再現したマグカップ。北斎を代表する神奈川沖浪裏と凱風快晴(赤富士) 海外の方への贈り物にも、ご夫婦でペアで楽しむも良しの人気の商品です。 北斎記念品を探すなら、 和楽多屋 on stores https://warakutaya.stores.j…

年々、短くなる秋?

なぜか、そんな気がしてなりません。和楽多屋の前のイチョウの木もやっと黄色く色づいたと思ったら昨日の強い風でかなり葉が落ちてしまいました。落ち葉を掃除する方も大変です。写真は和楽多屋の前から撮影したもので、後方に塀が見えますが小石川後楽園で…

北斎記念品、和楽多屋 on stores

かって、ゴッホ、ドガ、モネ、ガレ、ドビュッシーなど西洋の有名芸術家に大きな影響を与え、今もなお日本だけでなく、海外に北斎ファンは多く、1999年雑誌『ライフ』の「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人に日本人でただ一人選ばれました。…

百寿、壽の寿。文字悠遊。

文字たちの多様な姿がここにはある。それは、弾み、躍動し、息づく。変幻、結集、競演する。謳歌し、逍遥する姿や風情、爛漫な様子に讃歌を贈りたい。文字悠々、非悠遊たれ。 百寿 壽の寿 型染版画 江戸小紋の着物や浴衣の模様、華麗な紅型など、その美しさ…

北斎にみる弘法大師、その正体は?

奇抜で大胆な発想「弘法大師修法図」晩年における最大級の肉筆画「弘法大師修法図」(こうぼうだいししゅうほうず)西新井大師所蔵。畳三畳分もある最大級の肉筆画です。以前ブログにも書きましたが、88歳という年齢を微塵も感じさせない力強さ、凄さは大き…

北斎が好き「笑ひはんにゃ」

恐怖とユーモア、並外れた「奇想天外」の想像力、「百物語」にある「笑ひはんにゃ」には北斎の着想の凄さに満ち溢れています。 「奇想天外」普通では思いもよらない奇抜なこと、珍しいこと。予想もしなかった現象や行為、結果のこと。これまで体験したことが…