昨年の8月7日ブログに北齋の「西瓜図」を掲載してます。
この時にコロナの先が見えない中、追い打ちをかける猛暑が、しばらく続きそうです。どちらにも警戒が必要です。と記しています。
いま、8月も間もなくですがコロナの第7波での感染者は増え続け、大阪府では高齢者外出自粛要請、一部郵便局では実務停止も、さらに熱中症の患者さんも増え続けどうにも収まりがつかず、悩みの種もつきません。
甘くて美味しいスイカ。その種を悩みの種と思って、取り除いて食べる。そしてこの北齋の「西瓜図」を思いおこせば、少しは涼しく過ごせるかもしれません。
何より、ストレスをためない工夫も必要と思います。
「西瓜図」は北斎が80歳のときに描いた肉筆画で、スイカより皮が画面の大半を占めている何とも不思議な構図の絵です。