和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

こころ。方丈記の時代から続く「達観」

8/26読売新聞(夕刊)こころ(医療のページ)久坂部羊(くさかべよう)さんが日本人の健康感について述べており、興味深く読ませていただきました。医療情報は安心できるように使われるべきなのに情報が増えすぎて健康への不安が大きくなっているという。 老…

包むだけではない「ふろしき」アート。

桃山時代に荘厳な工芸品として脚光を浴び、元禄時代にかけて熟成されたと言われる日本の漆器蒔絵工芸。その国宝、重文級の作品を現代の染織技法で再現。 壁飾りや玄関の装飾として格調高いインテリアクロス、テーブルクロスなど身近な日常品としてお使いにな…

新感覚の「招き猫」開店祝に人気上昇中。

開店祝いの「招き猫」を選んでみました。昔からの商売繁盛の縁起物ですが、二人の作家により、新しい感性でアートとして生まれ変わりました。 どんなお店にもフィットする吉祥画です。 開運招福、額入り。他にもあります。こちらから 上http://www.zero-ok.c…

「利休百選」

利休百選の中には、その精神を超えた人間のあり方や、人生についての示唆が感じられて、道の名人は人生の達人、を思わせてくれるに十分だ。(型染版画、伊藤紘より)千利休は天下人、秀吉を前にたとえ死すとも己の美学を一歩も譲らなかったといわれ「わびさ…