和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

シンプル・イズ・ベスト?

「シンプル・イズ・ベスト/Simple is best」という言葉がありますね。装飾過剰なもの、複雑なものより、単純で飾り気のないものが、本当にいいものだ、という感じの意味でしょうか。これって日本人好みのフレーズですよね。「わびさび」に美意識を感じる国…

WC予選日本vsバーレーン勝利!

相変わらずの決定力不足でしたが今回の勝利で8割がた出場権を手にしたと言ってもいいので、とにかく良かった良かった。今回は結果重視ということで・・・^^; ただこの内容で世界の強豪に勝つのは難しいでしょうね。 WCに出るのが目的ではないですから前WCの…

三日ならぬ「五日見ぬ間の桜かな」

桜の開花が年々早くなっていて、東京ではこの土、日が見ごろだとのことでしたが、この寒さで見ごろは少し先になるようです。和楽多屋近くにある桜の名所、小石川「播磨坂」でもまだ一分咲きといったところです。 しかし、しかし、花見の予定をたてている人は…

ウド

本来ウドの旬は、晩春から初夏にかけてなのですが、私たちが食べるウドは、温度管理された室で栽培されたものがほとんどで、冬10〜1月に出荷するのを寒ウド、春、3〜4月に出荷するのを春ウドと呼んでいます。今は春ウドの季節。香りと歯触りが楽しみな食…

凄まじい戦い。よくやってくれました。

お客さんとの打ち合わせが済んでカーラジオで9回の攻防を聞き終わり車をおりる。延長に突入、わずか2、3分で事務所に着いてしまう。その途中に小石川郵便局がある。外からテレビ中継が目に入り吸い込まれるように中に入った。見ている人は少なく特等席に…

「菖蒲」「勝負」「尚武」

五月人形の由来は、昨年の1月29日の記事にも掲載しました。「ところで、五月人形ってどうして飾るようになったのか、ご存知ですか? もともと端午の節句は厄払いの行事が起源で、男の子の厄払いや健康祈願が行事が武家からやがて庶民の間にも拡がっていきま…

WBC5たび日韓戦へ

マスコミがWBCがはじまる前に韓国とは5度戦う可能性があると半ば冗談めかして話しているのを見ましたが、まさか現実になるとは・・・^^; ああ、ていう事は我々は事実上の決勝戦をこれまで4度もやってきたという事ですよね。 日韓で決勝を競うという事は、そ…

カメハメハ〜!

「ドラゴンボール」といえば鳥山明氏の人気マンガですが、最近ハリウッドで実写版として製作されたり、アニメでも新しくリメイクされるなど、再びブームになっているようですね。7つのドラゴンボールを集めれば、どんな願いでも叶えられたり、「気」の力だ…

「眞葛焼 宮川香山ー田邊哲人コレクション」展 開催

はつかいち美術ギャラリーさまからご案内をいただきました。和楽多屋でも紹介、販売させていただいております写真集、眞葛香山(宮川香山)その代表作のほとんどを展示するはじめての展覧会が開催されるとのことです。 本展は、世界的な眞葛焼のコレクション…

八咫烏って何?

八咫烏(やたがらす)という「3本足の烏」がいます。この烏のことを私が知ったのは、サッカー日本代表チームの紋章からでした。そこで、この奇妙な烏のことが気になり、調べてみたら、何と日本書紀や古事記に登場する神聖な鳥のことだったんですね。それら…

侍ジャパン、きゅうばを凌いだ。

今日は野球大好き人間であるスタッフSKのピンチヒッターです。キューバのここまでの戦いで、侍ジャパンがどう戦うか注目されていましたが終わってみれば結果6-0の完勝でした。 短期決戦はピッチャー次第、日本のピッチャー陣は可成りいいので、日本のつな…

「僧の言葉」と「文字の力」

日本のこころ「型染版画」伊藤紘より ご縁があって、「和楽多屋」で作品集の編集のお手伝いをさせていただき、販売もさせていただいております。 高名な「僧の言葉」が伊藤先生の「文字の力」により見るもの心に響くものがあります。 時々、本をひらいて、勉…

豆乳

牛乳もいいのですが、大豆たんぱくの豆乳が注目されています。「豆乳ダイエット」がブームになったり、健康食品・美容食品としても高い評価を得ているようです。日本能率協会総合研究所の調査でも、豆乳が好きな理由は、「健康によさそうだから」84%が圧倒的…

東京手描友禅「染額」で「桜」Part3

写真上「傘に桜」と下「月に桜」。 昨日のスタッフMORIの紹介した縁起よい回文は良かった(自画自賛)。今日は梅が咲いたが桜は、ということで私のブログでは街で見かけた和、カンザクラにメジロの写真、伊藤紘氏の型染版画「枝垂れ桜」と桜がテーマで続…

永き世の遠の眠りのみな目ざめ波乗り船の音のよきかな

タイトルの歌は宝船の絵によく書かれる回文です。つまり始めから読んでも、終わりから読んでも同じ文章になります。 「なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな」 宝船に書かれるだけあって、なかなか縁起の良い文ですね。宝船とは…

WBC対韓国戦まさかのコールド勝ち

正直、14-2という結果は想像もしていませんでした。 やはりイチロー効果は大きかったですね。 初打席で胸のすくようなクリーンヒットを放った時点で、ああ今日はどうやら勝てそうだな、と確信しました。(松坂の初回不調で揺らぎましたが^^;) しかし実力差…

らしく春号「枝垂れ桜」で、ひと足早く春。

伊藤紘氏の型染版画作品がトヨタホームのオーナー向け情報誌「らしく」の表紙を飾っており、和楽多屋も関わっております。本日一冊その見本がとどきました。版画の一部分をトリミングして掲載、全体の絵も目次にあり、その写真を紹介のせてみました。 あわせ…

小松菜

先日は東京で雪が降るなど、春近しといえども、まだまだ冬の気配が残る今日この頃です。さて、ホウレン草と共に、冬の葉野菜の代表ともいえるのが、小松菜です。もともと東京の小松川というところでよく栽培されてきたので、この名がついているということで…

「梅に鶯」は天下の大間違い?

「カンザクラにメジロ」(新宿御苑2/27)/写真提供:伊藤晃さん街で見かけた「和」…ということで和のブログ「和三昧今様粋生活」にその時々に見かけた写真を掲載しております。とくに、伊藤晃さんの素敵な写真は撮影の参考になるなど楽しみにしている方も多…

夢二と椿

「木」偏に「春」で椿(つばき)。椿はまさに春の花です。椿の美しさは昔から人々に愛され、たとえば『椿姫』として小説やオペラになり、日本でも万葉集の時代からよく知られていたといいます。ただ、散るときに花びらがバラバラに落ちるのではなく、丸ごと…

消化不良でWBC突入へ

巨人との最初の二戦、オーストラリアとの試合を見て、あぁこれは大丈夫かなと、ホッと胸を撫で下ろしていたら、西武戦、巨人戦で再び心配の種が・・・。 滑る球の影響なのかダルビッシュも松坂も杉内も先発陣の球が抜けてコントロールが定まらず。逆にプレッ…