和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

巨人「1」「3」「16」

定点観測、東京ドーム22ゲート前。気がつかない方も多いと思いますが、このゲートの左右には1塁側に王、3塁側に長嶋のバッティングフォームのレリーフがあります。(写真) 日本シリーズは2勝2敗とがぜん面白くなってきました。今日は目が離せない、早く帰っ…

「恋しくて」村上春樹、なぜ黒猫なのか?

「恋しくて」村上春樹氏が選んで訳した短編9篇と、書き下ろし短編1篇が収録された恋愛小説のアンソロジーです。 本のカバーに描かれているのは、竹久夢二の代表作『黒船屋』です。何故この絵が本のタイトル「恋しくて」に選ばれたか大変気になりました。 …

イチョウの葉、色づくのはこれから。

通りの向こうに見える塀の中は「小石川後楽園」左には「東京ドーム」。この風景、和楽多屋の前から撮影したものです。後楽園駅から徒歩1分という大変に恵まれたところに位置してます。イチョウの葉もまだ青いけど黄色に染まるのもすぐでしょう。 和楽多屋で…

和紙インテリア「マロニエ」

今回はパリの街路樹を思い起こさせる地中海が原産とされる「マロニエ」和紙インテリアを紹介いたします。 和紙のもつ自由な造形性をインテリアアイテムに応用。 麻紙、ローケツ刷毛染め紙、美濃和紙など使用。美濃和紙は楮・三椏・雁皮を原料とした繊維でし…

3つの思いと、「四字熟語」惻隠之情(そくいんのじょう)

「寄る年波には勝てない」こんな会話をする人が周囲に多くなりました。だけど「自分は違う」と思いたいんですね。だから、できるだけ口にしたくありませんが相手がそう言ってくると、つい「おんなじ、おんなじ」と言葉を返してしまいます。最近は新しいこと…

藪内佐斗司「ゆにこん」干支ブロンズ

あどけない童子「せんと君」でお馴染みの藪内佐斗司さん。今のゆるきゃらブームの元祖と言ってもいいのではないでしょうか。その藪内さんの2014年の干支ブロンズ作品、新作「ゆにこん」を紹介いたします。不思議な力を持つといわれる神話、伝説の生き物ユニ…

「何ごとの……」

伊藤紘 型染版画より 「何ごとの……」「何ごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」 西行法師が伊勢神宮に参拝したとき詠んだ歌。20年に一度の「式年遷宮」「遷御の儀」その神秘的な様子がニュースで何回も報道されました。「常若」常に新し…

なるかV2、なるかKINEN。

定点観測。東京ドーム22ゲート前。記念品(KINEN-HIN)の和楽多屋ではありますが私は禁煙(KIN-EN)が今だ出来ずに朝の通勤途中いつもここで一服です。クライマックスまでも一服。飾られたV2の後ろに写真ではよく見えないが、拡大すると大きな原監督。今日も…