和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

小さな旅。「ふみのみやこ散策」

わが街、文京区は「ふみのみやこ」といわれており、その名にもあるように文化・芸術を大切にしています。デザイン事務所を文京区におき、スタートしてから歳月が流れ「和楽多屋」も生まれました。灯台下暗しといいますが、文京区には美術館・博物館も数多く…

ごぼう

『和楽多屋』は和のアイテムを通じて、日本の文化を見直していこうというサイトですが、 文化は“食”において、最もその特徴が出るようにも思えます。たとえば、日本人にとっては非常に馴染みの深い野菜にごぼうがありますが、世界中でこのごぼうを食べている…

街で見かけた「和」 LaQuaにて。

丸の内線の後楽園駅から東京ドームへ行くには両方ををつなぐ歩道橋を渡ります。そこには遊園地のジェットコースターが上を走るLaQuaの建物があります。1/24夜、もいつものようにそこを車で走り抜けようとしましたが、LaQuaビルのウインドウの広告が…

お店をひやかす

休み前になると『和楽多屋』の「骨董市情報」のページへのアクセスが跳ね上がります。いかに世の中に骨董品を趣味にする方が多いかということなんですが、お休みの日、のんびり骨董市でお店をひやかすのも、骨董品に趣味がなくても、何だか楽しそうです。今…

朝青龍優勝、気迫の勝利!!

中日を全勝で終えた時点でも、まさか優勝までいくとは思いもしませんでした。 素行うんぬんはともかくとして、アッパレとし言うしかありません。 天敵やくみつる氏もさすがに白旗あげるしかなかったようですね^^; 日本の力士というか他の力士と朝青龍と何が…

漢字ブーム。

空気が読めないでKYといわれたかと思ったら、「はんざつ」「みぞうゆう」と読んだ麻生さんが漢字が読めないでKYといわれました。日本語は難しいが味があると思います。2008年の今年の漢字は「変」ということでしたがこれは(財)日本能力検定協会が…

シジミ

江戸時代の庶民の生活はシジミ売りと納豆売りの売り声で始まったそうです。近頃ではスーパーなどにこちらから出向くのですが、この物売りの声というのも、なかなか風情があっていいですね。ところでシジミの話。シジミは昔から肝臓にいいと言われてきました…

キルトフェスティバル行ってきました。

布と糸の祭典2009…東京国際キルトフェスティバルが東京ドームで開催されています。和のブログ「和三昧今様粋生活」を見ていただいている「ぱわふるマミー」さんから「ご招待券」をいただいたことと、東京ドームは近くでもありスタッフのMORIと1/1…

もう雛祭?

1月も下旬。2月のバレンタインもそうですが、テレビでは雛祭りのおひな様のCMが放送されています。ファッションの世界もそうですが、人形の世界も気が早いようで…しかし、『和楽多屋』の「江戸木目込人形」のページのアクセスが増えたり、雛人形についての…

相撲人気復活?

スポーツ大好き人間のスタッフSKが月曜日のブログを書いてます。今日は朝から終日打ち合せなどあり、今日のブログはピンチヒッターです。 大相撲が場所前からこれほど、注目されたことは私の記憶でもあまりありません。普段はあまり見ない相撲中継を今回は…

ひとり何役?「和楽多屋」の「ワークシェアリング」

スタッフSKの仕事が忙しい。仕事というものは不思議と重なるものです。彼もまた、頼まれたら嫌と言えないところがあり、何とか段取りして頑張っています。今、不況のなか「ワークシェアリング」ということがいわれていますが、「和楽多屋」のなかでは当然…

きりたんぽ鍋

地方にはそれぞれ郷土の味があり、その土地土地の風土にあった伝統的な料理があります。もちろんそれらはその土地で食べるのがベストですが、美味しいものは、やはりどこでも美味しい。全国区になって食べられる料理もありますよね。伝統とか文化というもの…

嬉しい「招待券」が届きました。

布と糸の祭典2009…東京国際キルトフェスティバルが東京ドームで開催されます。和のブログ「和三昧今様粋生活」を見ていただいている「ぱわふるマミー」さんから嬉しい「ご招待券」をいただきました。 名古屋でお仕事をされている古布を中心に和ティスト…

たばこの日

今日は「たばこの日」なんだそうです。昭和21年に「ピース」が発売されたからということ。そういえば昨日は成人の日で、晴れて成人になられた方は、酒もたばこもOKになるわけです。しかし、昨今の風潮は“禁煙”。喫煙場所がどんどん減ってきていますし、税金…

文の京(ふみのみやこ)

知る人ぞ知る。「和楽多屋」のある文京区は文の京(ふみのみやこ)といわれています。その名前の通り文化をたいへん大切にしている区でもあります。そして美術館・博物館、後楽園・小石川植物園などの公園も数多く存在し、さらには素晴らしい作品を創られる…

うまいかまずいか

味覚に個人差があることは、誰でも知っています。自分がおいしいと思ったものでも、人によっては、そうでもない場合なんて、よくあることです。それでも人は「うまい」「まずい」を人に言いたがり、ときには「これ絶対おいしいから食べてみて!(そして食べ…

松の内

「松の内」とは、お正月の松飾りをつけておく期間をいいますが、関東と関西ではその期間が違うようです。関東では7日まで、関西では15日というのが一般的。まあ、細かく言えばもっと様々な解釈があるようで、中には6日までという地域もあるようですね。…

いいのか、これで。

今年の年男イラストレーターのTIさんからいただいた年賀はがきに、えらく共感を覚えました。賀状には「これでいいのだ」は亡くなった尊敬する赤塚不二夫先生のことばで、そういう人生を送ろうと思っていたが、残念ながら自分はバカボンのパパではないことに…

明けましておめでとうございます。

「型染版画 壽の寿」 みなさまにとって、良い年でありますようお祈りいたします。 http://www.warakutaya.com/katazomehanga.html もっと楽しんでもらえることを見つける。その一つは、生活のなかにちょっと素敵なアートをということ。もう一つは「日本の伝…