和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

いいのか、これで。

今年の年男イラストレーターのTIさんからいただいた年賀はがきに、えらく共感を覚えました。賀状には「これでいいのだ」は亡くなった尊敬する赤塚不二夫先生のことばで、そういう人生を送ろうと思っていたが、残念ながら自分はバカボンのパパではないことに気がつきました。そして人生死ぬまで継続なので生涯、自問自答しながら生きることにしました。これからは「いいのか、これで。」でこの先の人生を続けていくことにしました。とありました。
さらに、これからは決めつけないことで、柔軟に、でも確かめて、その時々を大切に「なんだよ、もう〜」「まったくもう〜」の鳴き声はやめて「もう!できたの」「もう!こんな時間、楽しかったー」の「もう〜」を過ごせる、そんな1年にしたいと書かれていました。
私も同感です。あれもしたい、これもしたい。いろいろありますがTIさんのような1年を過ごせればと思います。賀状ありがとうございました。
今年の干支は丑です。藪内佐斗司氏の伐折羅童子(ばさらどうじ)丑の刻の守護神(七億の夜叉をひきつれ、仏法を守護するという夜叉王)に今年の1年を護っていただければとも思います。

丑の刻の守護神 伐折羅童子(ばさらどうじ)
http://www.warakutaya.com/yabuuchi.html

和楽多屋スタッフ:SEN