和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

2022-01-01から1年間の記事一覧

人魂でゆく気散じゃ夏野原

やっぱり北斎が好き! 「死んだ後は、人魂(ひとだま)となって気晴らしに夏の草原をのびのびと飛んでゆけたら、さぞやいい気持ちだろう」という、まるで死ぬのを楽しんでいるような「辞世の句」何ともカッコ良すぎですね。 北斎の記念品をまとめた、北斎Sto…

今年の夏も北齋の「西瓜図」

昨年の8月7日ブログに北齋の「西瓜図」を掲載してます。 この時にコロナの先が見えない中、追い打ちをかける猛暑が、しばらく続きそうです。どちらにも警戒が必要です。と記しています。 いま、8月も間もなくですがコロナの第7波での感染者は増え続け、大…

純銀製 キンメフクロウ

大切な人への贈り物に。古来より縁起のよい鳥として知られるフクロウ。闇夜でも目が利くので魔よけの意味があったり、「フクロウ(不苦労)」とも呼ばれ、縁起物とされてきました。 そんなフクロウを、江戸時代の鎚起工芸の純粋な血統を受け継ぐ「銀工房 こ…

恐れるか、戯れるか。 その筆、鬼神のごとし。

「百物語 笑ひはんにゃ」(前期) 「北斎百鬼見参」すみだ北斎美術館 6/21(火)〜7月24日(日)前期 7/26(火)〜8月24日(日)後期 恐怖とユーモア、並外れた「奇想天外」の想像力、「百物語」にある「笑ひはんにゃ」には北斎の着想の凄さに満ち…

手にとって楽しむ、夢二の世界。

叙情と浪漫をたたえた夢二の絵は、時を超えて愛され続けています。 いわゆる「夢二式美人」と呼ばれる美人画で知られる竹久夢二。その愁いを帯びた表情と細身で優美な曲線を描く姿態。そして独特な色づかい…それはまさに大正浪漫の時代を生き、時代を創った…

GW「花らんまん」

「本郷給水所公園」 ゴールデンウイークまっただ中ですが今日は出勤です。少し早かったので、一駅手前のお茶の水駅で降りて「お茶の水駅」と「水道橋駅」のほぼ中央に位置する知る人ぞ知る「本郷給水所公園」で「花らんまん」のつづきです。 バラを中心とし…

LaQua「花らんまん」

東京ドーム ラクーア 「北斎花らんまん」の後のブログの写真ですが、こちらは東京ドーム、ラクーアの「花らんまん」です。 さてさて明日から大型連休の始まりです。 和楽多屋はカレンダー通りのお休みとさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。 暗いニ…

北斎「花らんまん」

牡丹に蝶 北斎「牡丹に蝶」 蝶が風に吹かれ揺れる牡丹にとまろうとする瞬間を的確にとらえ「森羅万象を生けるがごとく描かん」という北斎の意気込みを感じるることができます。 東京の桜の見頃は過ぎようとしていますが、すみだ北斎美術館では桜ばかりではなく…

野球にゴルフ、春らんまん。

4月6日東京ドーム前 メジャーより一足先に開幕した日本のプロ野球もすでに10日ほどが過ぎました。いろいろあって面白い。まだ始まったばかりですがやはり公式戦は力が入ります。 そして、いよいよ8日には大谷翔平選手の出番、調子は良さそうです。私にとっ…

春の陽気に誘われ

その姿、やっぱり美しかった。 帰宅途中の「じゅんさい池」10月過ぎに見かけてから昨日のこと、 寒い冬を乗り越えたのでしょうか、感動の再会です。 ここも、これからは桜が見頃になります。 さらに、スポーツの春も到来です。 サッカーは日本代表がW杯出場…

プロ野球、目が離せない3人。

今日は東日本大震災から11年、父を亡くしたのが小学3年生のときだった佐々木朗希(20)がプロ3年目を迎えます。 オープン戦を見た落合さん、中畑さんがその成長ぶり、凄さに驚き大絶賛でした。 米国では大リーグ、選手会の交渉が一転合意で4月8日開幕。大谷…

牛天神(北野神社)梅まつり

少し暖かい陽気に誘われ、毎年行ってる歩いても7~8分のところの牛天神(北野神社)へぶらりと。 ●北斎と牛天神(北野神社)の関わり。 葛飾北斎 富嶽三十六景「礫川 雪の旦(こいしかわ ゆきのあした)

北斎、豆まきする金太郎。

今日は節分、豆まきです。 このページはすみだ北斎美術館の豆まきをする金太郎。北斎、春朗期の作品です。 こちらから 豆まきをする金太郎 - すみだ北斎美術館 奇想天外、視覚の魔術師。 やっぱり北斎が好き! 北斎の記念品をまとめた、北斎Story&Googs 北…

「笑門来福」

コロナウイルスの爆発的拡大で先が見えず、心が滅入る毎日です。こんな時こそ少しでも笑顔が欲しいものだと考えます。 たまたま今日の四字熟語が「笑門来福」だったので掲載しました。笑顔で暮らす人の家には自然に幸運がめぐってくるということ。「笑う門(…

やっぱり北斎が好き。

かっこいい生き方、学びたい。 本年もよろしくお願いいたします。 令和4年1月5日 奇想天外、視覚の魔術師。 やっぱり北斎が好き! 北斎の記念品をまとめた、北斎Story&Googs 北斎の世界にようこそはこちらから