和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

来年はきっと「福」が来る?

12月も早いものでもう2週目。あっという間に年末を迎えそうです。

まだ少し早いのかもしれませんが、来年こそいい年になってほしいと節に願う次第。縁起のいいアイテムを和楽多屋でもそろえました。

一つは先週アップさせていただいた東京手描友禅 伝統工芸士 倉谷憲明氏の作品「福迎える」
縁起のよさそうな丸い福という文字に6匹のかえる(む〈六〉かえる)。かえるは、無事かえる、お金がかえる、など昔から縁起が良いとされています。それぞれのかえるの表情や動作が愉快ですね。見ているだけで楽しくなります。

もう一つは現代彫刻の鬼才、籔内佐斗司氏の作品で「伐折羅童子(ばさらどうじ)」と「丑吉」。来年の干支「丑」にちなんだ干支ブロンズシリーズです。こちらは籔内氏独特のユニークな造形が楽しめます。

どちらも縁起物として、身近に置いて頂ければ幸いです。


和楽多屋スタッフ:MORI