和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

ウド

本来ウドの旬は、晩春から初夏にかけてなのですが、私たちが食べるウドは、温度管理された室で栽培されたものがほとんどで、冬10〜1月に出荷するのを寒ウド、春、3〜4月に出荷するのを春ウドと呼んでいます。今は春ウドの季節。香りと歯触りが楽しみな食材ですね。

よく“ウドの大木”といいますが、これはウドがぐんぐん木のように成長するのですが、しょせんは草、いくら木のように太くても、柱にはならないところからそう呼ばれるようです。でも、柱にはならないかもしれませんが、料理にするとなかなかおいしいのです。それに低カロリーで、その苦みが新陳代謝を促進すると言われています。そういう意味でも春にぴったりといえるでしょう。


こちらは“ウドの大木”ではなく、れっきとした自然木を活用した照明です。

和楽多屋スタッフ:MORI