和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

文の京(ふみのみやこ)散策の幅広がる。


三寒四温というのは少し気が早いかもしれないが、昨日、今日と東京は陽がさしていて大変温かい。そうなればやはり散策ということになります。
書店には散歩、散策、街歩きといった本が以前にも増して多く出ている気がします。文京区は(ふみのみやこ)といわれ、その名前の通り文化をたいへん大切にしている区でもあります。「和楽多屋」のロケーションは東京ドームにも近く、これらの恵まれた環境の中心にあります。数多くの文豪、たとえば坪内逍遙森鴎外夏目漱石樋口一葉石川啄木という明治を彩るそうそうたる人物がこの文京の地に住まい、名作を生み出しました。また、弥生美術・竹久夢二美術館や講談社野間記念館、礫川浮世絵美術館、オルゴールの小さな博物館など、美術館や博物館も多数あり、それらを巡ることで豊かな芸術や文化に触れることができます。文京区の観光案内は文京区のシビックセンターを基地として文京区観光協会などがこれらの案内パンフレット、催しものなどの情報発信をしております。バスB-グルに新コースもでき、片道100円、一日なら300円なのもうれしい。活動が益々便利になりました。
散策は健康的で、あまり費用もかけずにできる小さな旅です。お一人でもよし、ご夫婦でもよし、お友達やグループでもよし、そしてご家族揃ってでもよし、我が街“文の京(ふみのみやこ)”をカメラを片手にいかがですか。