可愛い人形たちの話?
今日は「世界のこどもの日」だそうです。1954年の国連総会で制定されたもので、国際デーの一つです。
こどもといえば、人形が好きですよね。昔から人形はこどもの玩具としての使われ方が中心で、いわゆる“郷土人形”も子供向けのものがたくさんあります。
しかしそれ以外にも人形にはさまざまな用途で使われてきたわけで、藁人形やブードゥー教の泥人形は人に呪いをかけるためのものですし、かかしなんかは作物を荒らす動物を追い払うためという、いたって実用的な人形もあります。
それだけに人間の人形に対する思い入れは強いものがあったのではないでしょうか。神様が自分の姿に似せて人間を作ったとの言い伝えがあるように、人間が自分の姿に似せて作った人形は、自分の分身であり、そこに魂が宿る考えても不思議ではありません。特に日本人形にはそう考えられているところが多く、髪の毛が自然に伸びたり、涙を流したり、いろいろな怪談話も…。
あれ、夏でもないのに怖い話をしてしまいましたね(^^;
ほとんどの人形が可愛く愛情を注がれる対象であるからこそ、いろんなエピソードもあるわけですね。
和楽多屋にもそんな可愛い人形がたくさんありますよ(^^
江戸木目込み人形(開運招福、来年の干支人形もあります)
http://www.warakutaya.com/kimekomi.html
和紙人形写真集
http://www.warakutaya.com/waningyo.html
和楽多屋スタッフ:MORI