和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

和食に続き「和紙」も“世界遺産”に?

昨年、ユネスコ無形文化遺産に「和食」が登録されたのに続き、和紙」も登録される見通しとなりました。国が重要無形文化財に指定している石州半紙(島根県)、本美濃紙(岐阜県)、細川紙(埼玉県)です。 
しかし「国内最大の産地である福井県の越前和紙は含まれていません。文化庁によると、技術を継承するための団体がなく、組織として国の重要無形文化財に指定されていないのが理由だそうです。越前和紙の登録に向けて、国に働き掛けてきた福井県は今後、地元と連携し保存会などを立ち上げ追加登録を目指す考えだそうです。
和紙に深く関わりをもつ和楽多屋としては、評価されたことをとても喜んでおります。

●独創の型染が生む文字とに日本美の世界(日本のこころ型染版画 伊藤紘)越前和紙を使用してます。
さらに日本の伝統的和紙である美濃和紙などを使用した「和紙照明」や「和紙インテリア」がやすらぎの空間づくりにも役立っております。
 
●「和紙の照明」
「和紙照明」は、和紙のもつさまざまな表情や優しい光の透過性を照明器具に活かしております。・手漉き和紙、春・夏・秋・冬用が4枚セット。やさしい四季のあかりが楽しめます。
●「和紙インテリア」
「和紙インテリア」は、和紙のもつ自由な造形性をインテリアアイテムに応用、「和」「洋」を問わず、どんなお部屋にも馴染みます。「和紙インテリア」は伝統的な和紙とモンステラマロニエなど個性的な海外の植物を融和させております。
「灯火親しむ秋」とも言われておりますが家にあっては少しでもくつろぎの時間をもちたいものですね。