友禅染めのきれいなインテリア額
「和楽多屋」の新商品【染額 東京手描友禅】は、友禅染めできれいなインテリア額を制作したものです。
友禅といえば、ご存知の通り、日本の最も代表的な染色法の一つ。その名前は創始者の扇絵師・宮崎友禅斎から名づけられたといわれています。彼が創り出したのはいわゆる“京友禅”ですが、それを本人がそのまま加賀藩に持ち込んで独自の発達を遂げたのが“加賀友禅”です。
京友禅と加賀友禅の違いは、京都の方が柔らかい色調を好み上品で華やかなのに比べ、加賀の方は、色彩に深みがあると言われます。でも、現在では両者の違いは少なくなっているようですね。
友禅といえばこれら京友禅と加賀友禅が代表のように思われますが、実は江戸にも伝わっていて江戸友禅、現代の東京手描友禅として独自の発達を遂げてきました。その特徴は江戸という大都会らしく華やかさの中にもモダンで粋なものが多いようです。たとえば、現在でも結婚式などで着られる黒留袖の裾回りにのみ模様を描く江戸褄模様は東京手描友禅の粋を表す代表的なものでしょう。
そんな東京手描友禅で描かれた四季折々の花々。額装してインテリアとして現代に甦りました。ぜひ一度サイトを覗いてみてくださいね(^^
⇒ http://warakutaya.com/somegaku.html
スタッフ:MORI