和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

誕生日

3月も下旬になり、桜の開花も始まりましたね。まったく個人的なことなのですが、これからしばらく誕生日ラッシュが始まります。母親、弟、姪…と立て続けに誕生日がやってきますから、御祝いもたいへんなわけです(^^;

ところで女性と誕生日というのは微妙な関係にあるようで、よく言われるのは、いくつまで誕生日ってうれしく思うんだろうってことです。でも、そう考えた時点で、もう相手に失礼なわけで、いくつになっても誕生日はうれしい、いや、誕生日を祝ってもらえることはうれしいのです(^^

心のどこかに誰がどんなふうに誕生日を祝ってくれるのかなって期待が密かにありますよね。びっくりさせてくれて喜ばせてくれる“演出”ができるような気の利いた家族なり恋人なり友人なりはいらっしゃいますか? 心の中では期待しながら、それでも何気ないふりをしたりして…アメリカにはそんな“サプライズ”を代行してくれるビジネスがあるみたいですね。しかし、そこまで行くと日本人としてはどうかと思います。特に男性の方はそうお思いのことでしょう。女性は知りませんが(笑)
まあ、誕生日って1年に1度、無条件で自分が主役になれる日でもあるし、多少の派手な演出があってもよしとしましょう(^^ たとえどれほどそれがどんなものであるにしろ、誕生日のお祝いとして一生懸命考えてくれたことなのですから!

逆にそんな演出など一切なくて、それでも一言「おめでとう」って言ってくれるだけでもうれしいと思います。それは決して手を抜いているのではありませんよ。心のこもった言葉なのですから…。でも、それに何か一つ、たとえば花一輪(和楽多屋のグッズでもいいですよ(^^)、そえれば、演出効果としては、もっともっと上がるに違いありません。ほんの少しの心遣いが大切なのですね。

和楽多屋スタッフ:MORI