和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

「型染版画 伊藤紘」展の反響などなど…

先月26日から今月の9日まで、東京デザイン専門学校 校内ギャラリーアミにて、「型染版画 伊藤紘」展を開催しましたが、さまざまな反響、また新しい展開が出てきましたのでご報告します。

まず、東京デザイン専門学校の先生からは、生徒たちが伊藤先生の作品に触れて刺激を受けたとの旨、メールをいただきました。先生の作品が若い世代にも受け入れられたということは、たいへんうれしいことです。

そういえば、ギャラリーにおける先生の講演が終わってから、熱心に質問をしている生徒さんを見かけました。おそらく若い人たちは、何の先入観もなしに作品を鑑賞したのだと思います。それだけ先生の作品にパワーがあったということでしょう。

それからいよいよ7月には、国際難民支援会のグリーティングカード(先生の作品「春夏秋冬」)の校正も上がってきます。どんなふうになっているか、今から楽しみです。

さらに、まだ未定ですが、東京・六本木にあるミッドタウン3階にある『THE COVER NIPPON』にて先生の作品集および作品を取り扱っていただくということで、話を進めております。ミッドタウン3階といえばサントリー美術館もありますので、帰りに先生の作品に触れるいいチャンスになるかもしれません。

ということで、いろいろ『型染版画』については、新しい動きもありますので、みなさんぜひ、今後も注目してくださいね。

型染版画はこちら
http://www.warakutaya.com/katazomehanga.html


和楽多屋スタッフ:MORI