和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

せんと君。官服姿でご出勤?

童子にシカの角が生えた姿が人気を集める「せんとくん」が、2012年から奈良時代の官服姿で新たにデビューすると発表しました。
12年が「古事記」の編さんから1300年になるのを記念して県が実施する「記紀・万葉プロジェクト」のスタートにともなう衣替え。平城宮に出勤する役人の装束をモチーフに、せんとくんの生みの親で彫刻家の籔内佐斗司氏がデザイン。
10年に開催された平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターとして活躍し、ことし1月には県職員に“採用”されました。東京新聞
「平成の童子」「せんと」に続く作品として、平成遷都1300年祭公認アートワークの「小鹿防(ころくぼう)」籔内佐斗司ブロンズ小作品に重ね。「リニューアルしたせんと君」が平城宮に出勤する役人の装束(官服)を「小鹿防」が着る。その姿をかってにイメージしております。「小鹿防」は和楽多屋サイトから見ることができます。
毎週火曜日に私たちを仏像のふしぎな世界へ誘ってくれるNHK Eテレ直伝 和の極意も12月27日(火)が最終回。タイトルは若者が受け継ぐほとけの遺伝子。再放送もあります。