和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

縁起物だけど和とは限らない。林多聞のNew 吉祥画

林多聞氏のコーナーで紹介しているモダンで楽しくユーモアいっぱい林多聞New 吉祥画。これからのインテリアアートとして新聞などでも紹介され今注目されるている吉祥画です。
このブログをご覧になっている方は是非見て欲しいと思います。笑ってしまいますよ。

制作メモで林多聞氏はこのように言っています。
日本人は信仰心が希薄なわりには、占い好きに始まって、けっこう縁起をかつぐ方が若い人達でも多い傾向にあるようです。一方住まいは洋風化して色紙額に入った縁起モノの絵や、置物の招き猫や、お多福さんなど違和感があってどうにも飾れないのが現状なのかもしれません。
そこで洋間にもリビングにも合って楽しくてモダンでインテリアになるものは出来ないか!というわけで制作してみました…と

確かに氏の言われるように、この開運招福、笑門来福、千客万来など縁起物でありますが玄関や洋間、リビング、お店などに違和感なくインテリアとしても飾れます。明るく楽しく、思わず笑え、その場の雰囲気が和むだろうと思われる作品となっていると思います。

「和楽多屋」としましては「和」か「洋」かという問題ではないのですが「和」のジャンルでもいいような気もしましたが林氏は始めからカテゴリーは「和」ではないといっておられました。これは正解と思います。もちろん「和楽多屋」トップページ「林多聞の世界」から見ることができます。

遊び心。ウイットとユーモア。林多門氏の本領、発揮といったこの祝い額は実に興味深い作品です。
http://www.zero-ok.co.jp/info/kisshouga.html

スタッフ:SEN