真っ赤だな〜

朝晩涼しくなってやっと秋らしくなってきましたが、昼と夜では寒暖の差が激しいので体調管理には気を付けたいものですね。
子供の頃「真っ赤だな　真っ赤だな　ツタの葉っぱが真っ赤だな・・・」と、みなさんも歌ったことと思います。でも「ツタの葉っぱが真っ赤だな」と言うフレーズは子供の頃は何だかピンときませんでした。
秋と言えばドングリをたくさん拾い集めて友達同士で自慢しあったものです。楊枝を刺してコマにしたり中身をくりぬいて笛にしたり。

数年前の秋「真っ赤だな　真っ赤だな・・・」と歌いながら近所を歩いていた時（小声で歌いました(^_^;)）野球場の横を通り掛かったら目の前に突然大きな物体がフワッと落ちてきました。思わず「ひぃぃ！！」と変な声を出して驚きました。それは真っ赤な葉っぱでした。見上げると野球場の壁一面に・・・。赤くなりかけているもの、真っ赤に色づいたもの・・・とても綺麗でした。風が吹くと真っ赤な葉っぱがフワ〜フワ〜とたくさん舞い落ちました。その時初めて「あっ！！」と気が付いたのです。「ツタ」というと甲子園のツタが有名ですよね。あの緑色の印象が強かったので子供の頃はピンとこなかったんです。「こんなに綺麗だったら歌の歌詞にもするわなぁ」と思いました。
今朝、出勤途中にそこのツタを見たところ一部真っ赤に色づいていました。今の時期、一雨ごとに寒くなりますから、今月中には一面真っ赤なツタが見られそうです。

スタッフ：MU