幸せへのきっかけづくり
お正月が近くなると、街の店先などに縁起物が並んでいるのをよく見かけますよね。松竹梅や鶴亀、七福神や招き猫…。どれもこれも私たちに幸せをもたらしてくれるような“おめでたい”グッズです。
縁起物と一口にいいますが、では「縁起」とはいったい何でしょう。これは「因縁生起」の略で、もともと仏教用語です。風が吹けば桶屋が儲かる、ではないですが、物事は原因があって結果がある、何かが縁となって他の何かが起こるという思想から来ています。それが一般には良いことや悪いことが起こる“きっかけ”とか“兆し”という意味になって、「縁起が良い」とか「縁起を担ぐ」なんて言葉も生まれたわけですね。
世の中には妙な“もの”や“こと”に縁起を担ぐ人がいます。靴下をはくときは必ず左足からとか、優勝するまではヒゲをそらないとか…。他人から見ればどうでもいいことにこだわっているように見えます。しかし本人は真剣で、そうすることで良いことが起きると信じているわけです。
それを非科学的というのは簡単。でも大切なのは信じる心だと思います。それを持ったり、することで本人の心が強くなって、幸せに一歩でも近づければ、それに越したことはありません。前向きの姿勢がいい結果を呼び込む、これなら少し科学的(心理学的)っていってもおかしくないですよね。縁起物はあくまでもきっかけ。幸福へのパワーを発揮するのは、あなたの心です(^^
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