和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

朝礼に活用された「孫徳かるた」

日本漢字能力検定協会が公募した、一年の世相を表す「今年の漢字」に「命」という漢字が選ばれました。暗い話ですが、いまでも、いじめ、自殺が大きな社会問題となっており、命の重みを痛感したからでしょうか。
「命」の大切さなど、ご家庭で話し合えたらいいなとも思います。


「孫徳かるた」いろはに の4つを取り上げてみましたので是非ご一読いただきたいと思います。

「い」 いの一番は、オギャーのあいさつ
生まれて最初はお母さんへのごあいさつ。いつもあいさつを心がけましょう。
おはようございます。と自分から声をかければ、相手もおはよう、とかえしてくれるはずです。楽しい一日が、ここから始まります。

「ろ」 論より実行が肝心かなめ
ただ口に出すだけでは、まわりの信用は得られません。大切なのは理屈より実行です。言行一致、つまり自分の言ったことを行動に移すことで信用が生まれ、これがやがて自分の財産になります。

「は」 母への思いを商いに生かす。
仕事は厳しいものです。つらい時、苦しい時、いやになった時には、お母さんのやさしい顔を思い出しましょう。きっと心が和み、励まされます。そして相手にも、このゆとりの気持ちが伝わるでしょう。

「に」 ニコニコ笑顔は幸せ運ぶ
いつもニコニコしていれば、きっといいことがあるでしょう。昔から、笑う門には福来たるといわれます。不思議なもので、ニコニコ笑顔は寂しさや悲しさを吹き飛ばしてくれます。


「孫徳かるた」は遊びを通じて親と子が語り合える材料になればと…
そんな思いで作られました。が、実にさまざまな所でいろいろに活用されており、驚いております。会社の朝礼で、これを一つずつ話してみようと思われた方がいらっしゃいました。家に持ち帰ってもらおうと社員の方に配る会社もありました。マスコミでも取り上げていただいたこともあり大変ご好評をいただいております。裏面の花言葉も素敵ですから是非ご活用いただければと思います。

http://www.warakutaya.com/karuta.html

スタッフ:SEN