和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

面白いドラマを演じたい

今から二年程まえの話です。グラフィックデザインのプロダクションとして本来の業務の中で依頼を受けホームページなどの制作を行っておりました。これは今でもやっておりますが、ひまな時はいろんなことを考えるものです。

お客さま用ばかりでなく、どうせ創るなら自分たちの会社が発信できるものを創ってみようよ、ということになりました。

そしてそれは「和」に関することを考えネットで情報発信と販売ができたらいいね。
とい言うことでみんなの意見が一致しました。一つ一つクリアし徐々に方向性が見えてくればという思いで始まったのがこのサイトの始まりです。

自分達にできること、それを見つけて発信する。
もっと楽しんでもらえることを見つける。
その一つは、生活のなかにちょっと素敵なアートをということ。
もう一つは「日本の伝統工芸」の素晴らしさ、本物の良さ、嘘のない物づくり、匠の世界などをもっと知りたいということ。
そうした二つの視点から、みなさまに少しでも興味ある情報を発信できれば大変素晴らしいことだと考え現在に至っているわけです。

この考えは基本的には現在も変わりなく進んでおります。

自分達にできることとは言ってはみたもの、もっと元気のあるサイトにするにはどうしたら良いか、通常業務との関わりりのなかで試行錯誤の連続です。

「和楽多屋」のサイトを始めてみて、何よりも嬉しいことは新たな世界でさまざまな人との出合いや新しい発見などが増えてきたことです。その中から大切にしなければならない色んなことを学び、そこから生まれる情報を少しずつではあるけど紹介できるようになってきたことです。

小さな劇場でそのドラマは始まりました。そしてできることならお客様と一緒になって面白いドラマを演じてみたい。面白ければお客さんは見に来てくれると信じているからです。本当にまだまだですが少しずつ前へ進んでいきたいと思います。

和楽多屋スタッフ:SEN