和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

使い方のバリエーションの魅力…風呂敷

今月の3日、安倍首相がタイのスラユット首相にペットボトル再利用の生地でつくられた風呂敷をプレゼントしました。小池百合子首相補佐官がレジ袋に代えて使えばゴミ減量に役立つ風呂敷を、首相官邸へ訪れる各国の公賓に贈呈することを発案し、その第1号ということだそうです。

確かに風呂敷は便利ですね。このブログでも何回か採り上げてきましたが、変幻自在の風呂敷は、レジ袋にもなれば、普段使いのバッグにもなり、タペストリーやエプロンなんかにもなります。

ただ、注目はされてはいますが、そんな便利な使い方が普及しているとは言い難い…。昔ながらのお使いものを包む以外の使い方ってあんまりしていないのが現状ではないでしょうか。

それはやはり風呂敷の基本知識や使い方の知識が欠けているからなんですね。簡単な結び方一つ覚えれば、そこから何種類ものバリエーションで使い方の応用が広がっていく…。そんな魅力が風呂敷にはあります。

以前にも少し予告しましたが、いよいよ近々(今月末あたりを予定しています)、和楽多屋でも、風呂敷の販売が始まります。もちろんそのときは、便利な使い方をいっぱい掲載しますので、ぜひ見てくださいね。販売が始まれば、またこのブログでお知らせします(^^

和楽多屋スタッフ:MORI