故郷へのお土産
先日、和雑貨のアイテムを物色に人形町の専門店に行ってきました。
私があれこれ手にとって見ていると、お店に若い男性が入ってきて、熱心にお店の商品を見始めました。「へえ、こういうお店に来るのは女性ばかりかと思っていたら、若い男性も来るんだ…」と思ってみていると、やがて店員の方がその男性に声をかけました。
「何をお探しですか?」
すると、
「ゴールデンウィークに帰郷するので、母親にプレゼントするものを探しているのですが…」とその若者。
その後、店員の方がいろいろ勧めて、いくつかの商品を買って、その若者は満足そうに帰っていきました。
『最近の若者は…』と、否定的に言わざるを得ないことが多い昨今、こういう若者もいるんですね。私はちょっと感動してしまいました。『若者』という言葉で、十把一絡げに見てはいけない…先入観を持たずにその人個人を見ないといけないんだなと、ちょっと反省もしました。
それにしても、その若者がお土産に和雑貨をチョイスしたことは、何と思いやりにあふれた選択でしょうか。故郷のお母さんのことをよく考えて選んだ結果だと思います。その優しさにも感心してしまいました。
※和楽多屋の「和雑貨」がアイテム追加準備中です(^^
和楽多屋スタッフ:MORI