和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

ためになる日本の伝統芸、落語。

連休最後の5月6日、友人の誘いでスタッフと一緒に桂米朝一門の桂都丸(とまる)さんという噺家の落語を聞く機会がありました。噺家生活30周年独演会ということでした。

師匠は桂ざこば(朝丸)さんで、その一番弟子だそうです。この師匠は時々TVでみていたのですが、さすがに噺はあること?ないこと?メチャメチャ面白く聞かせてくれました。

中入のあと都丸さんの「百年目」という旦那と番頭さんの噺は笑いの中にも大変教えられることも多く、聞き終わってから、勉強になった気がし、落語はためになる日本の伝統芸だとつくづく感じました。笑って学べるんだから、こんないいことはない。さすがは、話のプロフェッショナルです。若い方から、ちょっとお年の方まで満席でした。

私も以前はTVで笑点大喜利が大好きでよく見ていましたがここしばらくは、なぜかまるで見なくなっていました。笑う門には福来る です。
忘れていたものを思い出させてもらったような、大変楽しい時間を過ごすことができました。みなさんも、たまにはいかがですか。

和楽多屋スタッフ:SEN