和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

暑中見舞い

年賀状に比べると、ついつい忘れがちになるのが「暑中見舞い」ですね。しかしそれだけに、季節の挨拶として年賀状以上に、いただくとうれしくなってしまいます。年賀状は来て当たり前だと思っていますが、暑中見舞いは何となく意外性(?)がありますから…(^^;

暑中見舞いは小暑(7月7日)から立秋(8月7日)の間に出すのがきまりです。通年、立秋を越えても暑いのですが、その後に出すのは残暑見舞いとなります。

実はこの暑中見舞い、もともとはお盆に親元や仲人などを訪問し、贈物をする風習が簡略化したものなのだそうです。文化が進めば何でも簡略化してしまうようで、年賀状と同じく、暑中見舞いも既製品のカードが出回っていたり、パソコンソフトで簡単に作成する時代になってしまいました。

そういう既製品も悪くはありませんが、暑中見舞いくらい数は少なくていいので、手書きにしてみてはどうでしょうか。日頃ご無沙汰している知人の安否を気遣う言葉を添えて…。これって割とポイント高いかも知れませんよ(^^

※暑中見舞いといえば、夏らしい涼しげな金魚キャラクターの和雑貨もありますよ(^^
 http://warakutaya.com/wazakka.html

和楽多屋スタッフ:MORI