ネズミで開運招福!?
「まだ、早いよ〜」と言われるかもしれませんが、来年の干支の話…。
来年の干支は「子」、つまりネズミです。ネズミの天敵といえば、言わずと知れた猫。でも人間に親しみ深いはずの猫がどうして干支に入っていないかというと、こんな伝説があるそうです。
ある日神様が動物たちにおふれを出したそうです。
「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来なさい。一番早く来た者から12番目までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてあげよう」
そこで動物たちは元日を楽しみにして待っていましたが、猫はいつがレースの日かを忘れてしまい、ネズミに聞きました。するとネズミはウソをついて一日後の日を教えたんですね。そこで猫は12番目までに入れなかった。そのことを恨んで、今でもネズミを追いかけるということです(^^
ネズミはさらにずるいというか賢いというか、レースの日にも本来一番に着いた牛の背中に乗っていて、ゴール寸前でちょろちょろと先に行って、一番乗りを果たしたのだそうです。世の中要領の良いものが勝つという教訓でしょうか(^^;
賢いネズミが好きか、ちょっと間の抜けた猫が好きかは、それぞれの判断に任せますが、猫派の方に朗報があります。日本や中国、韓国の干支には猫はいませんが、チベット、タイ、ベトナムの干支には、ちゃんと猫はいます。よかったですね(^^
さてさて、『和楽多屋』今年も来年の干支(子)をモチーフにした開運招福の江戸木目込み人形をアップしました(^^
http://warakutaya.com/kimekomi.html
和楽多屋スタッフ:MORI