和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

話し方

仕事をしていると、いろいろな方とお話しする機会があると思いますが、話し方一つで仕事がスムーズに運ぶか運ばないかが大きく関係します。


先日の友人とのやり取りです。
私 「今度の三連休は何処かに行くの?」
友人「ホントは出掛けたいんだけど、仕事がね。。。」
私 「忙しいんだぁ、大変だね。」
友人「上司がさ、自分でいくつか仕事を私に振ってたんだけど
   『打ち合わせに同席してくれ』って言うから同席したんだ。
   その後、自分の仕事に戻るとすぐに上司が
   『まだ終わってないのか?』って言うんだよね。。。」
私 「うんうん。」
友人「で、『先方に確認してくれ。』って言われて先方と電話してると
   『そうじゃない、こう言え!』とか
   『●●だったらどうかって聞け!』とか話の途中なのに口を挟んできてさ、
   もう、、、自分で電話すればいいのに。。。」


これでは、気持ちよく仕事は進みませんよね(--;)
「打ち合わせで時間掛かっちゃったけど、頼んだ仕事はどれくらいで終わりそうかな?」とか
聞いて貰えたら頑張ろうって気持ちになれますよね。
電話中に口を挟まれると「信用されていない」って感じてしまいます。
「人の話は最後まで聞きましょう」と子供の頃に教わったはずなんですけどね。。。


付き合いが長ければ長いほど、相手に対する態度や思いやりの心が薄れがちです。
『親しき仲にも礼儀あり』というように、相手を敬う気持ちを大事にしたいですね。


スタッフ:MU