和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

猫のマル

来年の干支はネズミですが、今日は猫の話を。
以前にもお話ししたことがある、事務所の近くに住んでいる猫のマルさん。
彼女はいつも歩道の端に陣取って一点を見つめています。
道行く小学生に撫で回されても動じません。
赤ちゃんに尻尾を掴まれても動じません。

今朝も定位置に座っていました。
いつも可愛がってくれる薬局の男性が薬局のシャッターを開け始めたと同時に早足で薬局に近付くマルさん。彼女はどんなお店にもズカズカと乗り込んで行きます。
今朝も寒かったので早く暖まりたかったのでしょうね。横目で私を見ながらドアが開くのを待っていました。
「マルさん、おはようございます」と挨拶しました。

今年もいろんなマルさんを見ました。
惣菜屋サンの定員サンに「何かちょうだい」というカンジで店の前に座り込んでおねだりしてたり。
洋服屋サンの入口のマットの上でくつろいでいたり。
時には自動ドアを自ら開けて店内で暖を取ったり。
猫好きの綺麗な若奥さんにすり寄って甘えたり。

今年も最後にマルさんに会えてよかったです、はい。


そして最後になりましたが、和楽多屋のHPならびにブログへ遊びに来ていただいた皆様、今年一年ありがとうございました。
また来年も皆様に楽しんで頂けるようにスタッフ一同頑張って参ります。

良い御年をお迎えください。


スタッフ:MU