和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

サッカー東アジア選手権2位。

東アジアレベルで2位に終わった岡田監督への指揮官としての能力について、疑問視する論調が(根暗だとか)多々見受けられますが、おそらくは誰がやってもこんなものなのかな・・・と、いうのが率直な僕の感想です。
どんなに優れた監督も個人の能力の限界以上は伸ばせない。
東アジアレベルですら一対一でまともに対峙できていたのはDFの中沢だけでは到底アジアレベルからの脱出は困難と言うしかありません。
今にして思えば、EU圏の大型選手に当たり負けしなかった中田選手のフィジカルの強さは、当時キラーパスばかりがクローズアップされてましたが、凄かったんだなぁと改めて思います。
それと今回の東アジア選手権。スポーツとナショナリズムについて考えさせられる大会でしたね。
スポーツ祭典の盛り上がりとは、国vs国。地域vs地域であるからこそ盛り上がるという一側面もあり、いわば代理戦争になっているようなところがありますよね。
僕のスポーツ観戦における興味もその範疇に漏れません。
ですが、中東の笛もそうですが、そこまでして勝って嬉しいか?というものの限度というものがあるのも事実。
今回の中国代表はちょっとやりすぎかな、と。これからオリンピックという世界一のスポーツ祭典を催すにあたって大丈夫なの?と思わされる大会でした。

追伸、女子ゴルフ上田桃子選手残念でしたね。相手選手の大きさに気後れしないタイプのようなので、今後に期待します。

スタッフ:S.K