和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

朝青龍はアスリート

琴欧州の復活で、マンネリ化しつつあったモンゴル勢二強時代もようやく盛り上がってきそうなきそうな気配。
長い腕で前まわしを持たれると、さしもの横綱でもなかなか打つ手がないようです。
それにつけても何ですか、千秋楽の横綱決戦は^^;
勝負がついた後のすったもんだでプロレスまがいの睨み合い。
そもそも横綱イズムとは勝負が終わって倒れたり土俵を割ったりした相手力士を気遣って手を取って引き上げてあげたりするのが、これまでのならわしだったはず。
いつから倒れた相手を更に突き飛ばして良いことになったのでしょうか。
ああ、それもこれも外国人頼りの角界にあっては致し方のないことなんですかね、日本人力士は弱すぎてどうしようもない。稀勢の里ぐらいですかね、朝青龍に気後れしないで立ち向かっていけるのは。
とにかくもう白鵬はともかくとして、朝青龍は教えてどうにかなるもんじゃないですね、あれもう反射的に身についちゃってるように見える。
後はそれを許容するか否かの二者択一。
委員の内館さんに至っては「彼はアスリートですから、横綱ではありませんから」と、もはや素行改善には期待してないご様子。ごもっとも^^;
時代の流れの中で古い伝統行事や精神性は薄れていくもんなんですかねぇ、 その内、柔道みたいに海外委員がルールを変える時代が来たりして。^^;

スタッフ:S.K