男子バレーボール16年ぶり五輪出場決定！

男子バレーボール16年ぶり五輪出場決定！

男子バレーボールはマイナー競技。野球やサッカーに比べると影が薄く、女子バレーに比べると華がない。実力もない。
そんな認識でいたもんだから、日本が大会早々イタリアに負けた辺りで半ば諦めムードで見ていましたが、これがどうしてどうして、なかなか面白い。
いつもは序盤良くても中盤で追い上げられるとそのままズルズルと負けていくというのが日本男子バレーのお決まりパターンであったはずですが、今回の粘り腰はとにかく凄かった。
ブロックで弾き落とされても、連続ポイントを許しても、粘って粘って勝利をもぎ取っていく姿を見ていたら、サッカー代表戦より熱くなってしまいました。
何しろ16年ぶりですからねぇ。有難味が違います。
っていうか、選手や監督の試合中の必死な形相を見ていたら、ああそれほど五輪を渇望していたのだなという気持ちが伝わってきて、38歳荻野が最後に決めた時にはこっちまでウルッとしてしまいました^^;
荻野と言えば、かつてのエース中垣内と共に戦ってきた世代ですからねぇ。
当時はまだ僕にもバレーボールに対する興味が残っていて、他のメンバーの事も何となく覚えています。いやぁその世代が残っていて、また最後のスパイクを決めるというのはまるでドラマのワンシーンを見ているかのようでした。
解説の中垣内も号泣してましたね。
さぁ今度は五輪でメダルを獲って植田監督の鉄仮面がくずれるとこをもう一度見てみたい。期待してますよ！

スタッフ:S.K