和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

YOKOAMI OPEN GYARELY

中国四川省の悲惨な大地震では信じられない程の多くの犠牲者がでました。災害は忘れた頃にやってくるといいますが、それが覚めやらぬ間に岩手・宮城の大地震があり、その恐ろしさは毎日TVで報じられています。岩手・宮城では山岳地帯ということもあって、土砂崩れ、土砂ダムの凄まじさが伝わってきます。お見舞い申上げます。
備えあれば憂いなしといいますが、その時私たちに何ができるのか考えるとゾッとします。都市部であったらどうなってしまうのか。
「震災記念堂」がある横網町公園にYOKOAMI OPEN GYARELY(震災記念屋外ギャラリー)というギャラリーがあります。ギャラリーといってもここは特別なギャラリーです。
大正12年(1923年)9月1日昼頃に発生し,10万人以上の犠牲者を出した関東大震災墨田区の工場の焼け溶けた印刷機、鉄柱、釘の溶塊などが屋外に展示されています。ここでは水の恐ろしさではなく都市部の地震、とくに火の恐ろしさを感じます。
 

 

●現在サイトをリニューアル中です。
取り敢えず「沖縄の焼き物」です。来週には商品も増える予定です。
http://www.warakutaya.com/kinjo.html

和楽多屋スタッフ:SEN