和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

秋が旬というと、やはり栗は外せませんね。栗はついつい下処理が面倒なので、マロングラッセモンブランなど、買って来たスイーツでしか食べない方もいらっしゃるかもしれませんが、栗御飯や栗きんとんなど、秋の旬を感じるのにはぴったりですよ。

さて、その面倒な下処理ですが、湯の中に2〜3時間つけておくと、外側の固い鬼皮がむきやすくなります。また、最近は簡単に栗をむくことができるグッズも売っているので、それらを利用するのもいいですね。
それから栗は意外と傷みやすいので、手に入れたら、すぐに下処理をしてしまいましょう。

さて、今回は定番の栗御飯の作り方を…

【作り方】
1.米は普通に御飯を炊く時のようにといでから、ザルにあけて水気をきっておく。
2.栗は湯の中に2〜3時間つけてから渋皮ごと包丁でむいて水にさらしておく。
3.炊飯器に1の米を入れ、少し少なめに水加減をし、酒、醤油、みりん、塩で味をつけて全体を混ぜる。
4.2の栗を入れて普通に炊く。
5.炊き上がったら、器に盛り、好みで黒ごまをふる。



秋を感じる「和紙インテリア」です(^^

【和楽多屋ニュース】
個性的な作風で平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」のデザインでも知られる彫刻家・籔内佐斗司氏の作品が、近々和楽多屋にて取扱いが始まります。圧倒的な存在感と技術力は、まさに必見。ご期待ください。

和楽多屋スタッフ:MORI