和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

「知るを識る」伝統って何?

伊藤紘(ひろむ)さんの型染版画のモチーフになっているのは日本の伝統文化です。私たちは長い歴史のなかで生まれ、今日にいたるまで受け継がれる伝統芸能とか伝統工芸を型染めを通して知ることができます。そして一文字、一文字と彫られたそれら手仕事その文字たちからは文字の力を感じます。技とは手が支えると書きますが先生は人間は手仕事をするために手があるのだと言っています。
そして、特に「ひらがな」は世界に誇る造形であるとも言っております。正にそれは一過性の文字ではなく「知るを識る」ことで、どこか脳裏に残され、伝統って何かということへの理解に少しでも役にたつのではないかと思います。

「知るを識る」をテーマにブログ和楽多屋日記に毎週金曜日に型染版画のモチーフになっているい先生の型染版画を掲載させていただき日本の伝統文化など紹介していければと思います。私も何も分かっていないのでここから学ぶことができればと考えております。

和楽多屋スタッフ:SEN