和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

外食派?弁当派?

不況から“巣ごもり消費”の傾向が強まったと言われていますが、サラリーマンのランチ事情にも変化が出て、会社に弁当を持参する“弁当男子”が増えているそうです。

(以下引用)
 アサヒビールのお客様生活文化研究所の調査によると、男性のトップは「手作りのお弁当(自分または妻の手作り)」(31.5%)であることが分かった。「弁当は家内が毎日つくってくれる。おいしいし、ヘルシーなので気に入っている」(男性30代)など、愛妻弁当に満足している人は多いようだ。また「その日によって時間が異なるので、自分で弁当を作っている」(男性40代)という人も目立った。
(引用:Yahoo!ニュース【Business Media 誠】

外食関係の方には厳しい時代になっていますが、考えてみれば日本の外食は、江戸時代に本格的に発達したと言われています。江戸は火事が多い街で、そこに住む職人たちは単身の男性が多く、また宵越しの金は持たねえ」といって食べ物にはお金を惜しまなかったとか。これが日本の外食文化に相当の影響を及ぼしたというのです。外食の発達はヨーロッパに比べて100年ほど早かったいうのですから、おもしろいですね。

そんな外食文化を持つ日本ですから、お弁当もいいですが、外食にもぜひがんばってもらいものだと思います。


お出かけのおしゃれに

和楽多屋スタッフ:MORI