「無音」盆踊りっていったい…
愛知県東海市でイヤホンで曲を聴きながら踊るという「無音」の盆踊りが開催されたそうです。今年の「8月1〜2日にあった地元の夏祭り「ザ・おおた・ジャンプフェスティバル」で、民踊団体などの50人がイヤホンを着けて実際に「炭坑節」など4曲を踊った」(引用:J-CASTニュース)とか…
なぜそんなことをしたかというと、「病院にも近い駅前で、深夜11時や12時でも披露できるようにと考えたのが、無音の盆踊り」ということ。
しかし、その光景の異様さは、想像してもわかると思います。ネットでは「怖い…」とか「どこのカルト宗教か」とかの声も出ていたといいます。
主催者の苦心はわかりますが、現代ではここまでしなければ盆踊りさえ出来なくなってしまったのかと思うと、何やら寂しい気もしてしまいます。
これは社会や他人に対する優しさや余裕がなくなってしまったからですね。ちょっとしたことでクレームをつけるのは良し悪しだと思います。
日本は昔から“村社会”といわれていますが、確かに窮屈な面もありますが、それはそれでいい面もあったように思うのですが…。
和楽多屋スタッフ:MORI