和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

花を贈る

贈り物に花を選ぶようになったのは、いったいいつ頃からなのでしょうか。実用品を贈るのもいいですが、花は贈る人の“気持ち”を一番よく表してくれるように思います。

本来、植物における花の機能は受粉のためであり、目立つことによって虫や鳥の注目を浴びて受粉させる種も多いのです。私たちが一般的に「花」と呼んでいるのはその種の花です。人間もその花の魅力にすっかりはまってしまったわけですね。

よく「あの人には華がある」なんて言いますし、「華やか」なんて言葉も「花」から来ているんでしょうね。

そんな花を贈る機会はいろいろあり、お祝いからお見舞いまで幅広く用いられるようです。花には「花言葉」や「誕生月の花」などがありますから、何か意味を込めて贈るのもいいでしょう。

花の贈り物はこちらから ⇒華曜日

和楽多屋スタッフ:MORI