和楽多屋日記

伝統工芸・和雑貨の「和楽多屋」店長の日記。

人と人形のただならぬ関係!?


五月五日は子供の日端午の節句。元気いっぱいの子どもたちのように「美しい日本」新緑のきらめきとさわやかな季節が訪れ、日本が早く元気になってくれることを願っております。
人形には魂が宿り、木目込人形には日本の“ソウル”が宿る。
文化の中心が、江戸時代の前半はまだ上方風だったものが、やがて江戸独自のものに変わっていったことで、その姿には江戸の職人魂が感じられます。“人形には魂が宿る”は、間違ってはいないのですね。
ところで外国の方のお土産にも江戸木目込人形は人気です。それはやはり日本独特の着物や人気の歌舞伎のシーンがエキゾチックに感じるからでしょう。木目込人形は、衣裳を一枚一枚、木目込んで作るので、布の鮮やかさが引き立ちます。つまりより“日本らしさ”が際立つと言えるでしょう。外国の方にとっては、魂、つまりソウルフルな人形が江戸木目込人形なんですね。
「和情報あれこれ」特集3より抜粋です。http://www.warakutaya.com/johotop.html
和楽多屋が紹介する商品は全て完成品です。ご自分で材料から作ってみたい方は、体験教室のページで教室をご紹介していますので、そちらをご覧ください。